クマ治療のダウンタイムの症状や期間は?早く治す過ごし方も解説

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

クマを取りたくても、ダウンタイムでどのような症状が出るのか、どのくらいの期間外出を控えれば良いのかなど、経過やダウンタイムの長さが不安な方もいますよね。

 

今回は、ダウンタイムはどのくらいの期間になるのか、施術の種類別にも解説していきます。

 

あわせて、基本的なクマ治療の内容や効果、ダウンタイムの過ごし方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

クマ治療は種類ごとにも違う!その方法とは?

クマ治療のダウンタイムは施術の種類ごとにも異なるので、まずは自身のクマが何クマなのかを知ることが大事です。

 

クマには「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3種類があります。

クマの種類

クマが青黒く見える場合は青クマで、皮膚の下にある静脈の色が透けて見えるのが特徴。

 

茶クマは名前の通り茶色っぽいクマで、目尻を優しく引っ張ると皮膚と共にクマが動き、色の変化が少ないのが特徴で、刺激による色素沈着から起こります。

 

一番自分での改善が難しいのが黒クマです。

 

顔を上に向けて鏡を見るとクマが薄くなる、目の下にふくらみやへこみがある、メイクで隠すことができない場合は黒クマであるといえます。

 

生まれつき目の下の脂肪が目立つ方もいますが、加齢とともに皮膚や筋肉が弱くなり脂肪が前に押し出されることで、膨らみや影ができて黒クマとなるのが原因です。

 

そして、青クマと黒クマなど混合クマの場合もありますので、その場合は一層セルフケアが困難でしょう。

 

各クマについては以下のコラムもご参考ください!

目の下のクマの原因はコレ!種類によって違う原因とケア

 

クマの種類ごとにおすすめなクマ治療は?

黒クマの場合は眼窩(がんか)脂肪を除去し、目の下の膨らみを改善する治療する「経結膜脱脂(下眼瞼脱脂術)」や、経結膜脱脂に脂肪注入をプラスする施術がおすすめです。

 

青クマは睡眠不足・ストレス解消といった生活習慣の見直しのほか、ベビーコラーゲンを注入して肌細胞の活性化を促す施術、茶クマはレーザーを照射してメラニン色素を破壊する施術やハイドロキノンの塗布などがありますが、脂肪注入も青クマの改善に効果的です。

 

では、主な施術の詳細とダウンタイムについても次で解説します!

 

クマ治療のダウンタイムを施術ごとに詳しく解説!

クマの種類ごとにおすすめの治療があることをご説明しましたが、行うことが多い「経結膜脱脂」「脂肪注入」「経結膜脱脂+脂肪注入」を中心に、もう少し施術内容やダウンタイムについてお話ししていきます。

 

どの施術も、メイクや洗顔・シャワーは手術翌日から、コンタクトレンズの装着は1週間後から可能です。

 

では、それぞれの特徴とダウンタイムの症状や期間をお伝えしていきましょう。

 

経結膜脱脂の特徴とダウンタイム

経結膜脱脂

経結膜脱脂は、下眼瞼の膨らみ(内側、中間、外側)からそれぞれ適量の脂肪を取り除く方法です。

切開が必要ないため皮膚表面に傷がつきません。

そのためダウンタイムは比較的短く、2週間前後であることが多いです。

ダウンタイムでは内出血や腫れが起こりますが、完全に腫れが引いて馴染んでくるのはおよそ2〜3ヶ月後になります(ただし、この頃にはメイクでカバーできる程度です)。

 

脂肪注入の特徴とダウンタイム

眼窩脂肪を処理する必要がない青クマは、脂肪注入のみでもクマの改善が可能です。

脂肪注入は自身から採取した脂肪を注入する施術なのですが、脂肪は肌の色味に近く、血流改善も期待できるため、効果があるといえます。

 

人工物ではなく自家組織を活用するので、合併症のリスクが少ないメリットもあります。

 

脂肪注入の場合、ダウンタイムは施術後2〜3日が腫れや内出血などのピークになりますが、期間は1〜2週間程度。

時間の経過と共に、徐々に軽快していきます。

 

脂肪注入のダウンタイムもメイクでカバーできる程度で、完全に定着するのは3カ月後が目安です。

 

経結膜脱脂+脂肪注入の特徴とダウンタイム

経結膜脱脂+脂肪注入の特徴とダウンタイム

眼窩脂肪が膨らみを生じ、その下に影ができることで起こる黒クマは、経結膜脱脂によって脂肪を取りだすだけでなく、自身の脂肪を目の下と頬の境目の溝に注入することで、さらに目立たなくなります。

 

その方法は、2つあります。

 

クマが軽度の場合は、取り出した眼窩脂肪を目の下と頬の境目の溝に注入する方法。

重度の場合は眼窩脂肪のみでは少ないので、腹部や太ももから採取した摘出した脂肪を目の下に注入する方法をとります。

 

前者の方法では腫れや痛みのピークは2〜3日で、症状は1週間程度続き、内出血を伴う場合は2週間程度続きます。

 

後者の方法では、加えて脂肪を吸引した箇所に筋肉痛のような痛みが2~3週間程度続くことが多いです。

 

また、目の下の膨らみが目立つ重度の黒クマの場合、下まぶたの脂肪を目の下の溝へ移動させて皮膚を平らにする眼窩脂肪移動術(ハムラ法)という治療方法もあります。

 

 

クマ治療のダウンタイムの過ごし方・失敗しないためのポイント

ダウンタイムの期間は目安があるものの個人差があり、過ごし方によっても変わります。

 

例えば、飲酒や喫煙をしてしまうと長引いてしまう可能性が高いなど、気をつけたいポイントがあります。

 

以下の点に注意をして過ごしましょう。

 

  • ・飲酒や喫煙はせず、激しい運動は控える
  • ・症状のある患部を適度に冷やす
  • ・患部を心臓よりも高い位置に保つ
  • ・無理はせず、十分な休養をとる

 

クマ治療を失敗しないためには?

クマ治療を失敗しないためのポイントや、美容クリニックの選び方もご紹介します。

 

例えば、「脂肪注入をしすぎて不自然な膨らみが出てしまった」「目の下に凸凹ができてしまった」「目の下の脂肪を取りすぎて、よりクマが目立ってしまった」というケースも稀にあります。

 

これらは単純に施術者の技術が足りないことや、クマの特徴を見分けられていなかったことが原因です。

 

万が一失敗してしまった際には、修正方法を適切に判断できる、信頼できる美容クリニック・医師に修正手術をお願いしましょう。

 

また、失敗を起こさないためにはカウンセリングをしっかり行ってくれる美容クリニックを選ぶことが重要です。

 

美容クリニックを選ぶ際には、以下のような点をチェックしましょう。

 

  • ・クマ治療のバリエーションが多いか
  • ・自分が行いたいクマ治療の症例が多いか
  • ・医師のカウンセリングがあるか
  • ・カウンセリングや説明が丁寧か
  • ・アフターケアがしっかり整っているか
  • ・口コミで評判が良さそう・リピーターが多そうか

 

クマ治療のダウンタイムは軽め!カウンセリングも重要

クマには「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」の3種類があり、クマ治療のダウンタイムは施術の種類ごとにも異なります。

 

ダウンタイムはほとんどが2週間程度ですが、切開がある施術など、施術方法によってはそれ以上かかるケースがあります。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、さまざまなクマ治療メニューを取り揃えております。

 

患者様お一人おひとりにあわせた最適な治療方法をご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

Instagramでビフォー&アフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!