こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。
「唇の血色が悪く見えて気になる」「もう少しぽってりとした唇に見せたい」などとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リップアートメイクをすると長期間発色のよい唇が保てるので、まるでメイクをしたような唇が演出できますよ。
今回は、リップアートメイクのデザインや選び方について詳しく解説します。
リップアートメイクを行うメリットや注意点もお伝えしますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
リップアートメイクの魅力とは?
飲食後やマスクをして過ごしていると、口紅が取れてしまい、塗り直さなければいけないことがありますよね。
リップアートメイクは、唇自体にインクを入れて発色の良い唇を長期間保てるため、口紅が取れてしまう心配から解放されます。
唇の血色が悪く、お悩みの方も、ぜひ検討してみてください。
メイクをしなくてもきれいな色の唇を保てるので、すっぴんでも顔色が良く見える効果が期待できますよ。
また、唇の血色が良く見えることで肌がトーンアップして見え、色味が付いてメリハリが出ることで、立体感のある顔に見せることもできます。
色味だけでなく、唇が薄い方、口角下がっている方など、唇の形で悩んでいる方にも、リップアートメイクはおすすめです。
可能な範囲で形を微調整することで、自分が思い描いている理想の唇に近づけるでしょう。
メイクの時短にもなり、忙しいときでも楽にメイクができるのもメリットです。
リップアートメイクのデザインにはどんなものが?選び方を解説!
リップアートメイクにはどのようなデザインや色の種類があるのかも気になりますよね。
基本的には施術者と相談のうえ、決めていきますが、どんな方におすすめかという点についてもそれぞれご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
フルリップ
リップラインを含めた唇全体が同じ色になるデザイン。
ボリューム感が出て美しい唇に仕上がるでしょう。
リップラインもしっかりと色を入れるので、はっきりとしたかっこいい唇になりたい方にもぴったりです。
リップライン
唇の輪郭であるリップラインのみに色をつける方法。
輪郭のくすみが気になる方、唇の存在感を出したい方におすすめです。
ただ、輪郭だけにアートメイクをしていると、すっぴん時には不自然に見えてしまう可能性があります。
アートメイクをしていない部分は、口紅やグロスなどつけたり、フルリップやグラデーションリップなどのリップアートメイクをプラスしたりするのがおすすめです。
グラデーションリップ
リップラインの施術にプラスして、外側から内側にかけて唇の色が徐々に薄くなるよう、グラデーションで色を入れるデザインです。
ふんわりと優しい印象に仕上がります。
唇に立体感を出したい方や、ぽってりとしたかわいい唇になりたい方は、グラデーションリップを選ぶと良いでしょう。
シャドウリップ
シャドウリップはグラデーションリップとは逆で、内側から外側にかけて徐々に唇の色が薄くなるよう色を入れる施術です。
リップラインを入れずに唇の中心が濃くなるようなデザインで、唇の輪郭をぼかした柔らかな雰囲気になれます。
唇にふんわり感やぷっくり感を出したい方は、シャドウリップを検討してみてくださいね。
オーバーリップ(※非推奨)
元の唇のラインから少しはみ出るようなデザイン。
唇をぷっくりさせたい方や、ボリュームアップさせたい方にご希望の多いオーバーリップですが、輪郭を無視したオーバーリップすぎるデザインは、不自然になってしまうのでNG。
唇組織を見極め、ナチュラルに形を整えるだけでも唇をふっくらと見せられます。
鼻の下から上唇に伸びている縦の溝を「人中」といいますが、形を整えるだけでも、人中が短縮して見える効果があります。
人中が短いと顔つきが若々しくなり、面長な輪郭も解消されて小顔に見せられるのでおすすめですよ。
さらにボリュームアップさせたい方は、唇ヒアルロン酸との併用をおすすめしておりますので検討してみてください。
色の種類もチェック!
リップアートメイクは色もさまざまな種類から選べます。
代表的なカラーはこのようになっています。
- ・レッド系
- ・ピンク系
- ・オレンジ系
- ・コーラル系
選び方もご紹介しますので、参考にしてくださいね。
パーソナルカラーで選ぶ
迷ってしまう方はパーソナルカラーで選ぶのも一つの方法です。
パーソナルカラーは自分が似合う色で、肌や髪の色などから判断でき、身に付けると肌の印象が明るくきれいに見えます。
最近はWEBサイトなどでも簡単に診断できるので、気になる方は調べてみましょう。
大きく分けると、イエローベース、ブルーベースの2つになっており、イエローベースの方はオレンジ系、コーラル系、ブルーベースの方はピンク系やレッド系が似合うといわれています。
くすまない色を選ぶ
くすみが気になる方には、コーラル系、レッド系、オレンジ系がおすすめ。
血色が良くなり、口元が華やかになる効果が期待できますよ。
くすみが強い方は、最初にオレンジ系を入れてから好みの色を入れると、きれいに発色する場合もあります。
すっぴんでも浮かない色を選ぶ
「鮮やかな赤を入れたい」など、濃い色を入れたいと希望する方もいますが、一度リップアートメイクを入れてしまうと、しばらくは落とすのが困難です。
肌の色に馴染むナチュラルに見える色を選ぶのが良いでしょう。
ほかにも、普段愛用している口紅と同じような色を入れるのもおすすめです。
迷っている方は、カウンセリング時に似合う色を相談してみましょう。
リップアートメイクの施術の流れや注意点は?
リップアートメイクを初めて行う方は、施術がどのようなものなのか心配ですよね。
ここでは、施術の流れや注意点を説明します。
リップアートメイクを行う流れ
まず、カウンセリングで色や形などのデザインを相談しながら決めていきます。
このとき、不安なことやわからないことがあれば、事前に伝えておきましょう。
その後、一般的には麻酔クリームを塗って施術に入ります。
傷みが強い場合は麻酔クリームの追加が可能な場合が多いです。
施術が完了したら、注意事項やアフターケアなどの説明を聞いて終了です。
リップアートメイクは最低でも2回の施術を受けることになりますが、3回以上受けた方が色味がしっかりと定着する方が多いです。
また、アートメイクの持続期間には個人差がありますが、唇の場合、眉毛などよりも落ちやすいといわれています。
1~3年程度はきれいに発色しますが、徐々に元の色味に戻っていきます。
失敗しないための注意点
リップアートメイクは一度色を入れてしまうとなかなか落とせないので、思い描いていたイメージと違って濃すぎたり、色むらができてしまったりする可能性もあります。
失敗のないよう、仕上がりのイメージを明確にし、カウンセリングの際にしっかりと伝えましょう。
カウンセリング時に十分に話し合い、アドバイスを受けながら決めるのが良いでしょう。
信頼のおける美容クリニックで、メリット・デメリットを十分に考慮してから受けるのも大切なポイントです。
施術後の注意点
リップアートメイクの経過についてですが、施術した直後は濃く発色します。
皮がめくれて1週間程度で色が薄くなってきた後、1〜2カ月を経て色が定着してきますよ。
ただ、リップアートメイクは個人差が大きいので、参考程度にとどめておいてくださいね。
施術後は、とにかくワセリンでの保護が重要!
ダウンタイム中に皮がめくれてきても決して剥がさないでくださいね。
無理にはがすと色落ちしてしまいますので、ワセリンで保護しておくのがポイントです。
また、施術後は唇に刺激を与えないようにするために、唇のメイクは2週間程度控え、なるべく摩擦をしないようにしましょう。
辛い食べものは変色の原因となってしまうので、しばらく避けてくださいね。
紫外線は色の定着を阻害してしまうので、UVケアもしっかりと行うのが重要です。
アートメイクは唇以外にもさまざまな部位に施術できます。
「アートメイクとは?施術できる部位やメリット・デメリットなどをご紹介」ではどのような部位に行えるかを詳しく伝えています。
持続期間や料金についても説明していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
リップアートメイクはナチュラルなデザインを選ぶのがポイント
リップアートメイクは唇の発色を良く見せたり、唇の形をバランス良く見せることができます。
メイク時間が時短になるのもメリットです。
リップアートのデザインには、フルリップ、リップライン、グラデーション、シャドウリップなどがあります。
色の種類も多数あるので、自分に合ったものを選ぶのがポイントです。
失敗したと思わないようにカウンセリングをしっかりと受け、メリットデメリットを十分に理解しておくことが大事。
不自然にならないデザインにするのも重要です。
アフターケアの方法や術後の注意点もしっかりと確認しましょう。
札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」では、アートメイクの施術も行っています。
アートメイクの施術が可能な専門アーティストも在籍していますので、安心して受けられますよ。
Instagramでも「アートメイク専門アーティスト 佐藤」「アートメイク専門アーティスト 井上」のアカウントでリップアートメイクをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
皆様からのご予約を心よりお待ち申し上げております。
札幌ル・トロワ ビューティクリニックVogueのスタッフです。
保湿・美肌など美容に関するセルフケアの方法や、美容形成外科の基礎知識、治療に関する情報など、美容に関するさまざまな情報を発信していきますので、ご愛読をよろしくお願いいたします。