
「片方だけ一重なのが気になる」
「左右で二重幅が違う」
「以前受けた埋没法が片目だけ取れてしまった」などの理由から、片目だけ埋没法を受けたいと考えている方もいるでしょう。
この記事では、片目だけ埋没法を行った実際の症例を紹介しながら、左右差が生じる理由や片目のみ施術する際のデザイン、片目だけ埋没法が取れた場合の再施術について詳しく解説します。
【症例】他院の埋没法が右目だけ取れたため、片目のみ再施術
実際に、他院で受けた埋没法が右目だけ取れてしまい、片目のみ埋没法を行った症例をご紹介します。
施術前|右目だけ二重ラインが薄くなった状態

患者様は以前、他院で二重埋没法を受けていましたが、右目のみ埋没法の糸が外れ、二重のラインが薄くなっていました。
左目には二重のラインが残っていたため、今回は両目を施術するのではなく、右目のみ埋没法による再施術を行いました。
右目だけ埋没法を行い、左右の二重ラインを調整

片目だけ埋没法を行う場合に重要なのは、単純に反対側と同じ位置に糸を留めることではありません。
もともとの二重ラインや目の開き方、まぶたの厚みなどを左右で確認し、両目を開いたときに自然に見えるよう二重の幅やラインをデザインします。
今回の症例では、左目の二重とのバランスを確認しながら右目のみ埋没法を行い、くっきりとした末広型の二重ラインに整えました。
埋没法が片目だけ取れた場合でも、片目のみやり直せることがあります
埋没法は、必ず両目を同時に施術しなければならないわけではありません。
今回のように、片目だけ二重ラインが薄くなったり、片目だけ埋没法が取れたりした場合には、状態によっては気になる側だけ再施術することが可能です。
ただし、片目だけ再施術すれば必ず左右対称になるわけではありません。
反対側の二重ラインや過去の施術歴、残っている糸の状態、まぶたの厚みや目の開き方などを確認したうえで、片目のみ再施術するのか、両目を調整した方がよいのかを判断することが大切です。
なぜ片目だけ一重・二重になるの?
片目だけ一重になっていたり、左右で二重幅が違ったりすることは珍しくありません。
そもそも人の顔は完全な左右対称ではなく、まぶたの厚みや皮膚・軟部組織の量、目の開き方などにも左右差があります。
二重まぶたは、目を開いたときにまぶたの皮膚が内側へ引き込まれることで形成されます。そのため、二重ラインが作られる仕組みに左右差があると、片方は二重でも、もう片方は一重・奥二重になることがあります。
主な原因として、以下のような左右差が関係しています。
まぶたの厚みや軟部組織の量に左右差がある
左右でまぶたの厚みや皮下脂肪などの軟部組織の量が異なると、二重ラインのできやすさにも差が生じます。
まぶたが厚い側は、目を開いたときに皮膚が折れ込みにくく、二重ラインが浅くなったり、一重や奥二重になったりすることがあります。
反対に、まぶたが薄い側では皮膚が折れ込みやすく、比較的はっきりとした二重ラインが形成されることがあります。
目の開き方に左右差がある
左右で目を開く力が異なることも、二重幅に差が生じる原因の一つです。
二重ラインは目を開いたときのまぶたの動きと関係しているため、左右で目の開き方が違えば、同じ位置に二重ラインがあっても見える幅が異なることがあります。
そのため、片目だけ一重・奥二重に見える場合は、二重ラインだけではなく、左右の目の開き方も確認することが大切です。
眉の高さに左右差がある
眉の高さも左右の二重幅の見え方に影響することがあります。
例えば、片側だけ眉を上げる癖がある場合、眉と一緒に上まぶたの皮膚も持ち上がるため、左右で二重幅や目元の印象が異なって見えることがあります。
眉の高さに左右差がある場合は、二重ラインだけを見て左右差を判断するのではなく、額や眉を含めた目元全体の動きを確認する必要があります。
眼球や骨格にもともと左右差がある
左右差は、まぶただけにあるとは限りません。
眼球の位置や目の周囲の骨格などにもともと左右差があると、目の大きさや形、二重幅などが違って見えることがあります。
こうした骨格レベルの左右差がある場合、二重ラインを左右同じ位置に設定しても、見た目が完全な左右対称になるとは限りません。
そのため、埋没法では二重幅の数値だけを揃えるのではなく、顔全体で見たときのバランスを考えてデザインすることが重要です。
もともとの二重ラインに左右差がある
まぶたには、もともと薄い二重ラインや複数の折れ込みが存在していることがあります。
片側には安定した二重ラインがある一方で、もう片側はラインが浅かったり複数のラインがあったりすると、左右で二重の形が異なることがあります。
また、日によって二重幅が変わったり、一重と二重を繰り返したりするケースもあります。
片目だけ埋没法を行う場合は、こうした既存の二重ラインも確認しながら、反対側とのバランスを考えて施術することが大切です。
片目だけ埋没法をすると左右差はなくなる?

片目だけ埋没法を行う場合、反対側の二重を基準にデザインすることで、左右差を目立ちにくくすることができます。
ただし、左右のまぶたは厚みや目の開き方などが異なるため、同じ二重幅にすれば必ず左右対称になるわけではありません。
片目だけ埋没法を行う際のデザインや左右差について、詳しく解説します。
同じ二重幅で固定しても左右対称になるとは限らない
例えば、反対側の二重ラインがまつ毛から7mmの位置にあるからといって、施術する側も7mmの位置に固定すれば左右対称になるとは限りません。
左右のまぶたでは、皮膚の厚みや軟部組織の量、目を開く力、眉の位置、眼球の突出度などが異なることがあります。
こうした違いがあると、同じ位置に二重ラインを作っても、目を開いたときに見える二重幅が左右で違って見えることがあります。
特に重要なのが、「二重ラインの位置」と「実際に見える二重幅」は必ずしも同じではないという点です。
二重のデザインでは、単純にまつ毛から何mmという数値だけを合わせるのではなく、実際に目を開いたときの見え方まで考える必要があります。
また、左右差の原因が二重ラインではなく、目の開き方や骨格などにある場合、埋没法だけですべての左右差を整えることが難しいケースもあります。
まずは何が左右差を生じさせているのかを診察し、そのうえで埋没法によってどこまでバランスを整えられるのかを判断することが大切です。
反対側の二重を基準にデザインする
片目だけ埋没法を行う場合は、基本的に施術をしない反対側の二重を一つの基準としてデザインします。
ただし、「反対側が7mmだからこちらも7mm」といったように、二重幅の数値だけを合わせるわけではありません。
実際には、目を開いた状態で見える二重幅や二重ラインのカーブ、目頭側・中央・目尻側それぞれのラインなどを確認し、左右の見え方を比較します。
例えば、中央部分の二重幅は近くても、目頭側のラインの入り方が違えば左右差が目立つことがあります。
反対に、固定する位置が左右でわずかに異なっていても、目を開いた状態では自然にバランスが取れて見えることもあります。
そのため、片目だけの埋没法では「同じ位置に作る」ことよりも、「両目で見たときに自然に見える位置に作る」ことが重要です。
Vogueでは、施術前に両目の状態を確認し、反対側の二重の形を参考にしながら、施術する側のまぶたの状態に合わせて二重ラインを設計します。
完全な左右対称を保証できるわけではない
片目だけ埋没法を行うことで、二重幅や二重ラインの左右差を目立ちにくくすることは可能ですが、完全な左右対称を保証できるわけではありません。
そもそも人の顔には、骨格や眼球の位置、眉の高さ、まぶたの厚み、目の開き方など、さまざまな左右差があります。
埋没法で調整できるのは、その中でも主に二重ラインに関係する部分です。
そのため、二重ラインを調整しても、骨格や目の開き方などに由来する左右差が残ることがあります。
また、施術直後は片目だけに腫れやむくみが生じるため、一時的に施術前より左右差が大きく見える場合があります。腫れが落ち着いて二重ラインが安定するまでは、完成時の左右差を正確に判断することはできません。
片目だけ埋没法を受ける場合は、完全な左右対称を目指すというよりも、もともとの左右差を踏まえたうえで、両目を見たときに自然なバランスになるよう調整することが重要です。
片目だけの埋没法についてよくある質問
片目だけの埋没法について、よくある質問に回答します。
片目だけ埋没するデメリットはありますか?
片目だけ埋没法を行うデメリットは、左右差を完全に揃えることが難しい場合があることです。
左右のまぶたは、皮膚の厚みや目の開き方、眉の位置、まぶたのボリュームなどが異なるため、反対側と同じ位置に二重ラインを作っても、同じ見え方になるとは限りません。
また、施術直後は施術した側だけが腫れるため、一時的に左右差が目立つことがあります。
片目だけの埋没法はいくらですか?
片目のみの施術をお考えの場合は、片目の料金設定があり、だいたい60%程度の金額となります。
両目の料金の半額程度に設定されている場合もあれば、片目用の料金が別途設定されている場合もあります。
また、糸の留め方や保証の有無などによっても料金が変わるため、カウンセリングを受ける際に総額を確認しておきましょう。
片目だけ埋没すると不自然になりませんか?
片目だけ埋没法を行っても、必ず不自然になるわけではありません。
反対側の二重幅や二重ラインのカーブ、目頭側・中央・目尻側の見え方などを確認しながらデザインすることで、左右のバランスを整えることができます。
ただし、もともとの目の開き方や骨格などに左右差がある場合は、埋没法だけで完全な左右対称にすることが難しいこともあります。
片目だけ腫れているのは失敗ですか?
埋没法を受けた側だけが腫れていても、それだけで失敗とは判断できません。
片目だけ施術した場合は、施術した側に腫れやむくみが生じるため、一時的に左右差が大きく見えることがあります。
腫れが落ち着くにつれて二重幅も変化するため、施術直後の状態だけで仕上がりを判断しないことが大切です。
ただし、強い痛みや腫れが続く、赤みが強くなる、膿が出るなどの症状がある場合は、施術を受けたクリニックへ相談してください。
埋没法が片目だけ取れたら放置しても大丈夫ですか?
埋没法が片目だけ取れた場合、すぐに再施術が必要になるとは限りません。
痛みや腫れなどの症状がなく、見た目の左右差が気にならなければ、そのまま経過を見ることもあります。
一方で、二重ラインが取れたことで左右差が気になる場合や、糸が露出している、異物感があるなどの症状がある場合は、医師の診察を受けましょう。
埋没法が片目だけ取れた場合、片目だけやり直せますか?
埋没法が片目だけ取れた場合は、取れた側だけやり直すことも可能です。
残っている側の二重ラインを基準にしながら、取れた側の二重幅や形を調整します。
ただし、以前の糸の状態や取れてしまった原因によっては、古い糸を抜糸してから再施術する場合もあります。
まずは過去の施術内容と現在のまぶたの状態を確認したうえで、再施術の方法を決めることが大切です。
2回目の埋没法でも片目だけ再施術できますか?
2回目の埋没法でも、まぶたの状態に問題がなければ片目だけ再施術できる場合があります。
ただし、埋没法を繰り返すとまぶたの中に複数の糸が残ったり、組織に癒着が生じたりしていることがあります。
そのため、単純に新しい糸を追加するのではなく、これまでの施術回数や糸の位置、現在の二重ラインなどを確認して再施術が可能か判断します。
何度も埋没法が取れている場合は、まぶたの厚みや希望する二重幅などが埋没法に適しているかも含めて、施術方法を見直すことが大切です。
まとめ
埋没法は両目だけでなく、片目だけ受けることも可能です。
もともと片方だけ一重・奥二重の場合や左右で二重幅が異なる場合、過去に受けた埋没法が片目だけ取れてしまった場合などは、片目のみの施術で左右のバランスを調整できることがあります。
ただし、人の目元にはもともと左右差があります。反対側と同じ位置・同じ幅に二重ラインを作れば、必ず同じ見え方になるわけではありません。
Vogueでは、二重幅の数値だけを揃えるのではなく、まぶたの厚みや目の開き方、既存の二重ラインなどを左右で確認し、両目を開いたときに自然なバランスになるよう二重ラインをデザインします。



