埋没法とは、二重を作るための専用の細い糸を使用し、まぶたの表側から裏側へ糸を通して固定することで、二重ラインを形成する方法です。

皮膚を切開せずに糸を皮膚に引っ掛けるだけで二重を作ることができるため、切開法のような長い傷痕が残りにくく、短時間で自然な二重まぶたを目指せる、ダウンタイムが比較的少ない、やり直しや修正の選択肢を残しやすいといった利点があります。

ただし単純に「二重埋没」といっても、糸の通し方、固定する組織、ループの設計、結び目の処理によって、仕上がりの自然さや二重ラインの安定性には大きな差が生まれます。

ビューティクリニックVogueでは、従来の点で留める埋没法ではなく、まぶたの皮膚と内部組織の間に元々二重だった様な自然な癒着を作り、より安定した二重ラインを目指す「自然癒着法をおすすめしています。

自然癒着法とは

自然癒着法とは、極細の糸を用いてまぶたの皮膚側と、眼瞼挙筋腱膜・瞼板周囲組織などの内部構造を適切に連結し、二重ラインに沿って「点」ではなく「線」で固定を作る方法です。従来の埋没法が糸による食い込みという固定を主体とするのに対し、自然癒着法では皮膚と深部組織が自然に癒着した形を表現するため、目の開きと共に二重の入り込みができ、目をつぶると二重ラインが消える様な動きのある二重を作ることができます。

Vogueの自然癒着法

Vogueの自然癒着法は、従来の埋没法の「切らずに二重を作れる」という利点を活かしながら、二重ラインの安定性、糸玉の目立ちにくさ、閉眼時の自然さにこだわった二重術です。

極細の8-0ナイロンを使用し、まぶたへの負担を抑えながら、皮膚と内部組織の自然な癒着を促すことで、目を開けたときも閉じたときも美しい二重ラインを目指します。

「糸で無理に引き込む二重」ではなく、「まぶたの構造になじむ二重」を作ること。

それがVogueの自然癒着法の考え方です。

Vogueの二重埋没の特徴

一般的に使われる二重用の細い糸よりもさらに細い糸を特注

一般的な埋没法では7-0ナイロンなどの細い糸が用いられることがありますが、当クリニックでは8-0ナイロンという髪の毛よりも極細の糸を使用し、二重ラインを形成します。

糸が太いほど固定力が強いように思われがちですが、二重埋没では「強く縛ること」だけが美しい仕上がりにつながるわけではありません。糸が太い、結び目が大きい、締め付けが強すぎる場合、まぶたを閉じたときの凹凸、糸玉の透け、違和感の原因になることがあります。

当院では、さらに極細の糸を用いることでまぶたへの負担を抑えながら、自然な折れ込みとラインの安定性を両立させることを重視しています。

まぶたの内部構造に沿って癒着を促す自然癒着法

自然な二重は、皮膚だけで作られているわけではありません。目を開けるときに眼瞼挙筋腱膜の力がまぶたの皮膚側へ伝わり、その部分が内側へ折れ込むことで二重ラインが形成されます。

自然癒着法では、この生理的な二重の構造に近づけるように、皮膚側と深部組織を適切な位置で連結します。単に糸で数点を留めるのではなく、二重ラインに沿って組織同士がなじむように設計することで、目を開けたときに不自然な食い込みが出にくく、閉じたときにも自然なまぶたを目指します。

自然癒着法の注意点

自然癒着法は、切開法に比べるとダウンタイムが少なく、傷痕も目立ちにくい方法ですが、術後に腫れ、内出血、左右差、違和感、ゴロゴロ感、感染、糸の露出、ラインの消失などが起こる可能性はあります。

また、まぶたの皮膚が大きく余っている方、脂肪が非常に多い方、眼瞼下垂が強い方、過去の手術による瘢痕が強い方では、自然癒着法よりも切開法や眼瞼下垂手術が適している場合があります。

また同じ自然癒着法であっても、糸の通し方、固定する深さ、結紮の強さ、デザインの取り方によって仕上がりは大きく変わります。

ビューティクリニックVogueでは、形成外科的な経験と解剖理解に基づき、まぶたの状態を丁寧に診察したうえで、自然癒着法が適しているかどうかを判断します。

糸玉が見えない結紮法

 埋没法の術後に患者様が気にされることのひとつに、「まぶたを閉じたときに糸玉が見える」「ポコッとした膨らみがある」という問題があります。

当院では8-0ナイロンを使用することで結び目そのものを小さくし、さらに外科結紮と糸結びを組み合わせて、糸玉を可能な限り小さく処理します。結び目は眼輪筋下に丁寧に埋め込むことで、まぶたを閉じたときにも目立ちにくい状態を目指します。

二重ラインの自然さだけでなく、伏し目になったとき、メイクをしていないとき、近距離で見られたときの美しさまで考えて、細部の処理を行います。

従来の埋没法よりも取れにくさを重視

埋没法の代表的なデメリットは、時間の経過とともに糸が緩んだり外れたりして、二重ラインが浅くなる、あるいは消失する可能性があることです。埋没法の文献でも、作成した二重ラインが消失する可能性は主な欠点として指摘されています。 

自然癒着法は、糸だけで二重ラインを支えるのではなく、まぶたの内部で二重ラインに沿った癒着を促すことで、より安定したラインを目指す方法です。

もちろん、自然癒着法であっても「絶対に取れない」「半永久的に保証される」というわけではありませんし、まぶたの厚み、脂肪量、皮膚のたるみ、希望する二重幅、目をこする癖、加齢変化などによって持続性には個人差があります。

しかし従来の点留めの埋没法と比較すると、二重ラインの形成に関わる組織の接触範囲を広く設計できるためより安定した二重を目指しやすい方法と考えられます。

自然で美しい二重にするためのデザイン

二重整形で大切なのは、単に「幅を広くすること」ではありません。まぶたの厚み、眉毛と目の距離、眼窩骨の形、蒙古ひだの強さ、黒目の見え方、左右差、顔全体のバランスを見ながら、その方にとって最も自然に見える二重幅を設計する必要があります。

幅を広くしすぎると、眠たそうな印象になる、二重ラインが不自然に食い込む、まぶたがぼってりして重く見えるなどの弊害があり、かえって目が小さく見えることがあります。特にまぶたが厚い方や脂肪が多い方では、無理に広い平行型二重を作るよりも、自然な末広型や控えめなミックス型の方が美しく仕上がることも少なくありません。

当院では、患者様の希望をそのまま再現するだけではなく、まぶたの解剖学的条件を診察したうえで、無理のない二重ラインをご提案します。

Vogueの自然癒着法はこのような方におすすめです
  • 切開せずに二重にしたい方。
  • 従来の埋没法よりも取れにくい方法を希望する方。
  • まぶたを閉じたときの糸玉や凹凸をできるだけ目立たせたくない方。
  • 自然な二重ラインを希望する方。
  • 派手な変化よりも、生まれつきのような二重を目指したい方。
  • ダウンタイムをできるだけ短くしたい方。
  • 過去に埋没法を受けたが、ラインが薄くなった、取れてしまった方。
  • 切開法には抵抗があるが、通常の埋没法では不安がある方。

症例

埋没3点法(末広型ご希望)

術式埋没3点法
担当医荻野副院長
患者様のご希望幅は広くなく自然な末広型

術直後は、瞼のつっぱり感や腫れ、重だるいようなお痛みがあります。
内出血が出た場合は二重の周囲が紫色っぽい色味になることがあります。
個人差はありますが、術後2週間程かけて目立つ腫れや内出血が落ち着いていきます。

埋没3点法(余剰皮膚の左右差を感じていた患者様)

術式埋没3点法
担当医荻野副院長

お目元の余剰皮膚によって目元の左右差を感じていた患者様。
ナチュラルな二重で可能な限り左右差を整えたいというご希望に合わせて、ナチュラルな末広型の二重に。

埋没3点法(数年間絆創膏・アイプチ・アイテープ使用されてた患者様)

術式埋没3点法
担当医荻野副院長

元々奥二重だった患者様。
数年間寝ている間だけ絆創膏やアイプチ、アイテープを使用して癖付けをされていました。
埋没法でナチュラルな末広型二重になりました。
まつ毛に皮膚が当たることもなく、綺麗なお目元に。
二重でお悩みの方はぜひご相談ください。
※診察当日の手術は行なっておりませんので、余裕をもってご予約ください。

埋没3点法(睫毛の生え際が見え、自然な幅ご希望患者様)

術式埋没3点法
担当医荻野副院長

睫毛の生え際が見え、自然な幅にしたいとご希望の患者様。
自然な末広型の二重になりました。
術後1ヶ月でほぼ腫れもなく、比較的ダウンタイムの少ない手術です。

埋没3点法(左右差を気にされてた患者様)

術式埋没3点法
担当医荻野副院長

左右差を気にされていた患者様。
綺麗に整い自然で華やかな目元になりました。

◻︎埋没のダウンタイム◻︎
内出血は1〜2週間程度
目立つ腫れは1週間程度
※個人差はあります。

自然癒着法4点

術式自然癒着法4点
担当医荻野副院長
患者様のご希望すっぴんでもナチュラルな二重

すっぴんでもナチュラルな二重を理想とされていた患者様。

ご希望通りのナチュラルな末広型の二重になりました。
アイプチなどする必要がなくお化粧時間も短縮できます。

自然癒着法4点

術式自然癒着法4点
担当医荻野副院長

アイプチで留めている幅にしたいという患者様。
普通の埋没法よりも取れにくく糸玉も目立ちにくい、自然癒着法を行いました。

左側埋没・目頭切開

術式・左側埋没
・目頭切開
担当医前田院長

アジア人に多い「蒙古襞」。
目頭切開はこの蒙古襞をほんの少しカットすることで、目元を大きく見せることができ二重も平行型に整えることができます
蒙古襞のつっぱり感が解消され
大人っぽく華やかなお目元に仕上がりました。
ほんの少しの傷跡でお目元の印象を変えることができます。

【目頭切開がオススメの方】
目の横幅が小さい方
平行型の二重にしたい方
離れて見える目と目の距離を狭くしたい方
蒙古襞のつっぱりが強い方
欧米人のような大人っぽい目元にしたい方

二重埋没法のダウンタイム

痛み・腫れ・内出血目立つ症状は3~7日程度で治まります。
※個人差あり
洗顔当日からOK
メイクまぶたは4日後から、それ以外は当日からOK
通院1か月後検診
施術の持続性将来的に糸がゆるんだり糸がはずれる可能性があります。
その他コンタクトレンズは、3~7日程度装着不可。コンタクトレンズで視力矯正しているかたは眼鏡をご用意ください。
当日はお車の運転を控え、公共の交通機関などをご利用ください。
まつ毛エクステをしていても施術を受けることはできますが、はずれる場合がありますので、ご了承ください。

二重埋没のダウンタイムの期間・注意点>>

埋没法の手術手順

埋没法の手術手順
希望の二重ラインをブジーで押してデザインし、それぞれの方法に合わせて埋没点を3点、4点、6点などに決定。
11番メスで埋没点を6点切開。
デザインの様に一本の糸を用いて瞼を通糸し、埋没点の最外側で縫合して糸玉を作る。
セッシで糸玉を埋没させ終刀。

診療料金

診察料
全て税込価格(10%)
初診料3,300円
(前田院長のみ5,500円)
再診1,100円
(前田院長のみ5,500円)

治療料金

全て税込価格(10%)

二重埋没法通常価格
3点143,000 円
4点165,000 円
自然癒着4点法242,000 円
自然癒着6点法264,000 円
他院埋没糸リムーブ110,000 円
埋没糸リムーブ66,000 円

よくある質問

片目のみの埋没法を受けたいのですが、料金は両目と同じですか。

片目のみの施術をお考えの場合は、片目の料金設定があり、だいたい60%程度の金額となります。

埋没法は何年位持続しますか?

人により数ヶ月で外れる場合もあれば、何十年も持続する場合もあります。まぶたの厚い方の場合、薄い方に比べ早くに外れてしまう場合もあるため、埋没法以外の施術をご案内させていただく場合もあります。

目を閉じても糸の痕は目立ちませんか?

最終の糸処理の段階で、目立たないよう結び目を切開部に埋め込むため、通常目立つことはありません。糸を通すための切開部も1mmに満たない大きさなので、時間経過とともになじんでいきます。皮膚が薄い方だと結び目が目立つ場合があります。

周りに気づかれずに二重にしたいのですが可能ですか?

違和感が無いようシミュレーションを行い、患者様とともにラインを確認しますのでご安心下さい。尚、手術による腫れや内出血等は個人差がありますのでカウンセリング時にお尋ねください。

アイプチをしており皮膚がたるんできていますが、埋没法を受けることは可能ですか?

接着剤を長年使用していることにより、瞼の皮隋は、のびる、硬くなる、厚くなる等の弊害が現れる事が多いため、予防のためにも早い段階で手術を受けられることをお勧めします。瞼の状態によっては埋没法が難しい場合もあり、その場合には別の施術をお勧めさせていただきます。

二重のデザインは選べますか?

ご希望の二重を伺いカウンセリング時と手術直前に、確認をしながらシミュレーションを行いますのでご安心下さい。より患者様の理想に近づける為、理想とする目元画像などをご持参いただくとスムーズにシミュレーションが行えます。

腫れぼったい一重ですが、幅広の二重にしたい場合どのような手術が受けられますか?

腫れぼったい一重の場合、埋没での手術では二重ラインが取れてしまう場合があるため、切開法が適応になる可能性が高いでしょう。しかし、切開法は手術後の内出血、腫れ等のダウンタイムが長くなる場合が多く、患者様のライフスタイルにあわせた施術法をご提案させていただきます。

他院で二重全切開をしましたが、瞼が開けにくくなりました。

当院では他院で受けられた二重手術の修正も行っております。過去に当院で修正術を受けられた方の中には、適正な処理をされていなかったために、目の動きに支障をきたしていた方が当院の修正を受け大変お悦びになったケースが多々あります。

札幌ル・トロワ ビューティクリニックVogueの二重・目元整形にはさまざまな術式があり、理想の仕上がりによって適した方法も異なります。

まずはお気軽にご相談いただき、お一人おひとりに合った施術をご提案いたします。