二重切開の傷跡がボコボコする原因!盛り上がり・凹み目立たなくする方法と修正について

「傷跡がボコボコ・凹んでいるけれど、このまま治る?」
「二重切開をすると傷跡は残る?」
「目を閉じたときに切開したことがバレない?」
「何ヶ月経っても傷跡が消えない場合は修正できる?」

二重切開では、二重ラインに沿って皮膚を切開するため、術後には傷ができます。

この記事では、二重切開の傷跡はいつ目立ちにくくなるのか、赤み・ボコボコ・凹み・盛り上がりが生じる原因、術後の傷跡ケア、傷跡が消えない場合の治療・修正方法について解説します。

二重切開の傷跡がボコボコする原因

二重切開後に傷跡がボコボコしていると、「このまま残るのではないか」「手術に失敗したのではないか」と不安になるかもしれません。

何が原因なのかを判断するには、傷跡の見た目だけでなく、手術からの経過期間や二重の状態まで確認する必要があります。

まだ傷が成熟していない

二重切開後の傷は、手術直後から完成するわけではありません。

傷が治っていく過程では、赤みや硬さ、盛り上がりなどがみられ、切開線が一時的にボコボコして見えることがあります。

特に術後早期は腫れも残っているため、傷の凹凸が実際より強調されて見えることもあります。

その後、数ヶ月かけて傷が成熟していくことで、硬さや凹凸が徐々に馴染んでいく場合があります。

そのため、術後早期のボコボコだけを見て、傷跡がそのまま残ると判断する必要はありません。

縫合部分の影響

二重切開では、切開した皮膚を縫合して傷を閉じます。

術後早期は縫合した部分に腫れが生じたり、縫合部分ごとに小さな凹凸がみられたりすることがあります。

抜糸直後も傷が完全に馴染んでいるわけではないため、一時的に縫合した位置が点状に目立つ場合があります。

時間の経過とともに目立ちにくくなることがありますが、傷の状態には個人差があります。

瘢痕組織

皮膚を切開すると、傷が治る過程で瘢痕組織が形成されます。

術後しばらくは瘢痕が硬くなったり、部分的に盛り上がったりすることで、切開線が均一ではなくボコボコして見えることがあります。

傷が成熟するにつれて瘢痕の硬さや赤みは徐々に変化しますが、十分な期間が経過しても盛り上がりや凹凸が強く残る場合には、傷跡の状態を診察する必要があります。

癒着

二重切開では、皮膚表面の傷だけではなく、内部で形成される癒着も二重ラインの見え方に関係します。

内部の組織が部分的に強く癒着している場合などでは、目を閉じたときに一部だけ深く引き込まれ、傷跡が凹んだりボコボコして見えたりすることがあります。

この場合、皮膚表面の傷跡だけを治療しても改善できない可能性があります。

どの部分がどのように癒着しているのかを確認し、二重の構造まで含めて判断することが重要です。

二重ラインの食い込み

二重ラインの食い込みが強いことで、傷跡が深く凹んで見えたり、その周囲との高低差によってボコボコして見えたりすることがあります。

ただし、術後早期は腫れや傷の硬さによって食い込みが強く見えることもあるため、「食い込みが強い=すぐに修正が必要」というわけではありません。

二重切開後の傷跡がボコボコしている場合に重要なのは、見た目だけから原因を決めつけないことです。

傷がまだ成熟していないのか、縫合部分による一時的な凹凸なのか、瘢痕・癒着・二重ラインの食い込みが関係しているのかによって、必要な対応は異なります。

特に術後早期であれば、まず傷が成熟するまで経過をみることもあります。十分な期間が経過しても凹凸が目立つ場合には、皮膚表面だけでなく内部の状態まで含めて診察を受けることが大切です。

二重切開の傷跡が凹んで見える原因

二重切開後に、切開線が溝のように凹んで見えることがあります。

術後早期であれば、腫れや傷の硬さ、周囲との高低差によって一時的に凹みが強調されている可能性があります。傷が成熟し、腫れや硬さが落ち着くにつれて目立ちにくくなる場合もあります。

一方、十分な期間が経過しても凹みが残る場合には、皮膚表面の傷跡だけが原因とは限りません。

内部の癒着が強い、切開部分の組織量が少ない、二重ラインの固定や食い込みが強いなど、内部の構造が関係していることもあります。

特に、目を閉じたときに切開線だけが深く引き込まれる場合には、表面の傷跡だけではなく内部の状態まで確認することが重要です。

そのため、「傷が凹んでいるから傷跡だけを修正する」と単純に考えるのではなく、何が凹みを作っているのかを診察したうえで治療方法を検討する必要があります。

二重切開の傷跡が盛り上がる原因

術後早期の腫れ・瘢痕

二重切開後しばらくは、切開部分の腫れや傷の治癒反応によって、傷跡が赤く硬くなったり、少し盛り上がって見えたりすることがあります。

傷は手術直後に完成するのではなく、時間をかけて成熟していきます。

そのため、術後早期に盛り上がりがあっても、傷が成熟するにつれて赤みや硬さとともに徐々に目立ちにくくなる場合があります。

特に抜糸直後や術後数週間程度の状態だけで、最終的な傷跡を判断することはできません。

肥厚性瘢痕

傷が治る過程で瘢痕組織が過剰に形成されると、傷跡が赤く硬く盛り上がる肥厚性瘢痕になることがあります。

一般的に肥厚性瘢痕は、もともとの切開線・傷の範囲に沿って盛り上がるのが特徴です。

時間の経過とともに平らになっていくこともありますが、盛り上がりや赤みが強く残る場合には、傷の状態に応じた治療を検討することがあります。

なお、肥厚性瘢痕とケロイドは同じものではありません。

ケロイドは、もともとの傷の範囲を超えて瘢痕組織が広がっていくことが特徴です。二重切開後の傷が少し盛り上がっているというだけで、自己判断で「ケロイドになった」と決めつけることはできません。

二重切開後の傷跡が盛り上がっている場合は、手術からどのくらい経過しているのか、盛り上がりが切開線の範囲内なのか、赤みや硬さがどのように変化しているのかなどを確認することが重要です。

術後早期であれば治癒過程による一時的な変化の可能性もありますが、盛り上がりが強くなっている、傷の範囲を超えて広がっている、十分な期間が経過しても改善しない場合には、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

二重切開の傷跡を目立ちにくくするために術後できること

傷跡を自分で完全にコントロールすることはできませんが、術後の傷に余計な刺激を与えず、医師から指示された方法で、以下のように適切に管理することが大切です。

医師から指示された傷口ケアを行う

洗顔やシャワー、軟膏の使用などは、クリニックから案内された方法・時期を守りましょう。

「早く治したい」と自己流のケアを追加するのではなく、傷の状態に合わせた指示に従うことが重要です。

傷を必要以上に触らない

傷の赤みや凹凸が気になっても、指で繰り返し触ったり、こすったりすることは避けましょう。

また、傷跡を平らにしようとして自己判断で強く押したり、マッサージしたりすることもおすすめできません。

紫外線対策をする

傷跡は紫外線の影響によって色素沈着が目立つ可能性があります。

傷が落ち着いたあとは、医師の指示に従いながら日焼け止めや帽子、日傘などを活用し、目元への紫外線をできるだけ避けましょう。

激しい運動・飲酒など術後の指示を守る

術後早期の激しい運動や飲酒、長時間の入浴・サウナなどは血流を促し、腫れや内出血が強くなる可能性があります。

運動や飲酒などを再開できる時期は自己判断せず、クリニックから案内された期間を守りましょう。

処方薬を自己判断で中止・追加しない

軟膏や点眼薬、内服薬などが処方された場合は、指示された用法・用量で使用します。

症状が落ち着いたからと自己判断で中止したり、市販薬などを追加したりせず、気になる症状がある場合は施術を受けたクリニックへ相談してください。

二重切開後の傷は、数日で完成するものではなく、数ヶ月かけて徐々に成熟していきます。

傷跡を早く消そうとして過度なケアを行うのではなく、傷が治る過程を妨げないよう適切に過ごすことが大切です。

二重切開の傷跡が消えない場合はどうする?

二重切開の傷跡がなかなか消えない場合、まず確認したいのが手術からどのくらい経過しているのかです。

二重切開の傷は時間をかけて成熟するため、術後1ヶ月の傷跡と、半年〜1年以上経過した傷跡では対応が異なります。

術後早期であれば、赤みや硬さ、盛り上がり、凹凸などが残っていても、傷が成熟するにつれて徐々に目立ちにくくなる可能性があります。そのため、この段階ではすぐに修正せず、経過をみることもあります。

一方、十分な期間が経過しても傷跡が目立つ場合には、何が傷跡を目立たせているのかを診断したうえで治療方法を検討します。

例えば、傷の赤みや質感などが問題となっている場合には、状態によってレーザーなどの治療を検討することがあります。

傷の凹みや盛り上がり、幅のある傷跡などが残っている場合には、傷跡を切除して縫合し直す傷跡修正を検討することもあります。

ただし、二重切開後の「傷跡が目立つ」という悩みが、必ずしも皮膚表面の傷だけによるものとは限りません。

内部の癒着や二重ラインの固定、強い食い込みなどが原因で切開線が凹んで見えている場合には、傷跡だけを修正しても十分に改善しない可能性があります。

そのため、単純に「レーザーをする」「傷を切り直す」と決めるのではなく、皮膚表面の傷跡が原因なのか、二重の内部構造まで関係しているのかを確認することが重要です。

手術から十分な期間が経過しても傷跡が気になる場合は、現在の傷跡だけでなく、以前の手術内容や二重の状態まで含めて診察を受け、適した修正方法を検討しましょう。

まとめ

二重切開では皮膚を切開するため傷はできますが、「傷跡があること」と「傷跡が目立つこと」は分けて考える必要があります。

術後早期は、赤みや硬さ、ボコボコした凹凸、盛り上がりなどが目立つことがあります。傷は時間をかけて成熟していくため、数ヶ月かけて徐々に二重ラインへ馴染み、目立ちにくくなる場合があります。

そのため、術後早期の傷跡だけを見て、すぐに修正が必要と判断する必要はありません。

一方、十分な期間が経過しても傷跡が目立つ場合には、皮膚表面の瘢痕だけでなく、内部の癒着や組織量、二重ラインの固定、食い込みなどが関係している可能性があります。

傷跡の赤みや質感にはレーザー、凹みや盛り上がりなどには傷跡修正を検討することもありますが、原因によって適した治療方法は異なります。

Vogueでは、単に「傷跡が目立つから傷を治す」と考えるのではなく、いつ手術を受けたのか、どのような傷跡なのか、二重の内部構造に問題がないかまで確認したうえで、必要な治療・修正方法を検討します。

二重切開後の傷跡がなかなか馴染まない、目を閉じたときの凹みやボコボコが気になるという方も、まずは現在の状態をご相談ください。