目の下のクマ無くす方法!外科的根治治療と自己流改善方法の限界について

目の下のクマは、単なる寝不足だけが原因ではありません。実は、目の下の脂肪の膨らみや凹み、血管の透け、色素沈着など、さまざまな原因によって生じており、原因によって改善方法も大きく異なります。

また、インターネットでは温めやマッサージなどのセルフケアが紹介されていますが、クマの種類によっては自己流の対策だけでは十分な改善が期待できないケースも少なくありません。

この記事では、目の下のクマを無くす方法について、セルフケアで改善できる範囲とその限界、さらに外科的治療による根本的な改善方法まで詳しく解説します。

タイプ別クマを無くす方法(外科的治療)

目の下のクマはクマのタイプによって適切な治療法が異なります。

クマのタイプ

  • 膨らみがある場合
  • 凹みがある場合
  • 血管の赤み・青みが見えている場合
  • 色素沈着の場合

まずは自分のクマがどのタイプなのかを見極めることが重要です。詳しく解説します。

膨らみがある場合(黒クマ)

目の下にふくらみがある場合は、眼窩脂肪(目の周りの脂肪)が前方へ突出していることが主な原因です。特に黒クマの多くは、この脂肪の膨らみによって影ができることで目立ちます。

スキンケアやマッサージでは突出した脂肪を元の位置に戻すことはできないため、根本的な改善には経結膜脱脂術や裏ハムラ法などの美容医療が必要になるケースがほとんどです。

凹みがある場合(黒クマ)

目の下の凹みが原因で影ができている場合は、加齢による組織の萎縮や骨格的な特徴が関係しています。膨らみと凹みが重なっている人も多いです。

凹みが強いほど疲れた印象や老けた印象を与えやすくなります。軽度であればヒアルロン酸注入、中等度以上では脂肪注入や裏ハムラ法などによって凹みを埋めてあげることで改善が期待できます。

血管の赤み・青みが見えている場合(青クマ、赤クマ)

青クマや赤クマは、皮膚が薄くなったことで筋肉や血管の色が透けて見えている状態です。もともと皮膚が薄い人で見えやすい人もいます。

睡眠不足や疲労によって一時的に悪化することはありますが、根本的な原因は皮膚の薄さや組織の状態にあります。そのため、目元を温めたり、十分な睡眠を取っても完全に改善しないケースが少なくありません。

こういった方には目の下に脂肪注入を行うと透け感を消すことができます。また、注入した部分にハリも出るので皮膚の質感も良くなります。

色素沈着の場合(茶クマ)

茶クマは、紫外線ダメージや摩擦、アレルギーによる目のこすり癖などによって色素沈着が起こった状態です。

茶クマの場合は、他のクマと異なり皮膚表面の色素が原因となるため、美白治療を行う必要があります。

トーニング(レーザー治療)、ハイドロキノンといった外用薬が有効な場合があります。また、日常的な紫外線対策や摩擦を減らすことも同時に行なってください。


ここまでクマのタイプ別に様々な方法を説明してきましたが、

「クマを根本から改善したい」という方は、美容外科でカウンセリングを受け、ご自身のクマの種類や原因を正確に診断してもらったうえで、適切な治療を行うことが最も効果的かつ即効性の高い方法です。

クマを自分で治す方法はあるのか(自己流の限界)

一方で、クマの原因によってはセルフケアで悪化を防ぐことはできますが、根本的な改善には限界があります。

温め・血流改善の限界

ホットタオルや入浴によって血流が改善すると、一時的に青クマが薄く見えることがあります。

しかし、血管や筋肉が透けて見える根本原因は改善されないため、時間が経つと元の状態に戻ってしまいます。慢性的なクマを完全になくすことは難しいでしょう。

マッサージの限界

目元のマッサージは血流促進効果が期待できますが、突出した脂肪や凹み、色素沈着を改善することはできません。

かえって強いマッサージは、色素沈着や皮膚のたるみを悪化させる原因になることもあるため注意が必要です。

コンシーラーメイクの限界

コンシーラーはクマを目立ちにくくする効果がありますが、あくまでも一時的なカバーに過ぎません。

青クマ:オレンジ系で青みを打ち消してから肌色を重ねることで、自然に
茶クマ:イエロー系、ベージュ系で境目をぼかして自然になじませる

これでカバーできるクマはありますが、クマの程度にもよります。

特に黒クマのような膨らみや凹みによる影は、メイクでは完全に隠しきれないことが多く、光の当たり方によって再び目立ってしまいます。

黒クマは「色」ではなく「影」「凹凸」が原因です。

そのため、コンシーラーを重ねても時間が経つと

  • 厚塗り感が出る
  • 乾燥する
  • 浮いて見える

ことがあり、強調され、余計に目立ってしまうことすらあります。

当院の目の下のクマ治療メニュー

クマの原因のほとんどは肌の内側のものがほとんどのため、肌表面のケアだけだとなかなか改善が難しいものです。

クマには、青クマ・茶クマ・黒クマといった種類がありますが、実際には複数の原因が重なっている「混合クマ」のケースも少なくありません。

そのため、自己判断でセルフケアを続けても期待した効果が得られないことがあります。

クマを本当に改善するためには、まずご自身のクマの種類や原因を正確に把握することが大切です。

当院ではクマの原因に応じた根治治療メニューをご用意しています。

  • 経結膜脱脂
  • マイクロCRF脂肪注入
  • 裏ハムラ
  • 表ハムラ
  • 下眼瞼たるみ取り

経結膜脱脂

目の裏側から小さな穴をあけて余分な脂肪を取り除く手術です。手術時間が短く、出血などもほとんどないためダウンタイムが短く受けやすい治療になります。

大手美容外科で安価な治療として流行りましたが、昨今では脂肪の切除量に配慮をしなかった無理な脱脂により数年後くぼみ目になってしまうという問題が生じています。

ただし適応を考えて適切な量の脂肪を取れば自然な仕上がりになる良い方法なので、適応を見極めて治療する必要があります

マイクロCRF脂肪注入

自分の脂肪を身体の一部(太ももやお腹)から吸引し、それを再度クマの凹みに注射で戻す治療法です。

しこりになりやすい脂肪注入ですが、当院では、「マイクロCRF脂肪注入」を行えます。特殊な機器を使用して脂肪を極限まで細かく砕いて注入する事でしこりのリスクをなくし、さらには目周りの細かいしわを改善しなめらかに凹みを埋める事ができます。

特に青クマの治療に有用な方法ですが、ゴルゴラインが気になる方にはハムラ法だけでは治療ができない場合があるため併用する場合があります。

裏ハムラ

裏ハムラ法は、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を切除せず、凹んでいる部分へ移動させる治療です。

目の下のふくらみと凹みを同時に改善できるため、黒クマ治療の中でも根本治療に近い手術とされています。下まぶたの裏側からアプローチするため皮膚表面に傷跡が残らず、自然な若返り効果が期待できます。

表ハムラ法

皮膚を切除し、たるみを取りながら眼窩脂肪を移動させて目の下の凹みを埋める事で影を改善させる方法です。

裏ハムラ法同様、眼窩脂肪を完全に取り除かず移動させるため、将来的なくぼみ目が発生しにくく、皮膚のたるみを取る事で劇的な若返り効果が得られます。

ただし、皮膚切除の量や脂肪移動のしかたによっては眼瞼外反(あっかんべー)になる可能性があるため、皮膚切除量の設定は非常に繊細な決定が必要です。

下眼瞼たるみ取り

目の下のクマは、稀に皮膚のたるみだけが目立つ方がいらっしゃいますが、この場合は皮膚の切除をするだけで改善する場合があります。

また過去に黒クマ治療で経結膜脱脂を受けられた方の中に皮膚のたるみだけが残ってしまいたるみ取りをするだけで改善する方もいらっしゃいます。

まとめ

目の下のくまである、茶クマ・青クマ・黒クマはそれぞれ原因が異なるため、しっかりと見極めてそれにあった対策をとることが大切です。

ただし、クマの原因は肌の内側のものがほとんどのため、セルフケアだと改善に時間がかかりがち。

時間をかけずに早めにクマを消したい方は根治治療しかありません。

症状の判断が難しい、セルフケアに自信がない、目の下のクマを早く確実に無くしたい!改善したい!という方は札幌ルトロワビューティクリニックVogueのクマ治療にぜひお任せください!

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて最適な治療方法をご提案しています。

クマのない生き生きした目元で、さらなる若さと美しさを手に入れましょう!