茶クマとは?茶クマができる原因や治し方、予防対策もご紹介

目の下にクマがあると疲れているように見えたり、実年齢より老けて見られたりすることもあります。

健康的で若々しい目元を保つためには、クマの対策が大切です。 

今回は茶クマに注目し、原因や改善方法を詳しくご紹介していきます。

茶クマとは?クマができる原因

茶色のクマ

「茶クマ」とは、目元が茶色く見えるクマのことです。

目の下の皮膚を軽く引っ張っても色味が薄くならず、目尻を横に引っ張った際に茶色い部分が皮膚と一緒に動く場合は、茶クマの可能性が高いと考えられます。

茶クマの主な原因は色素沈着。目元の皮膚は約0.5mmと非常に薄く、外部からの刺激やダメージを受けやすいため、日常生活のささいな習慣によっても発生することがあります。

茶クマがすでに出来てしまっている方は、以下の原因に当てはまった事をしていないか見直してみましょう。

紫外線による影響

茶クマの大きな原因の一つが紫外線です。

紫外線を浴びると、肌は細胞を守るためにメラニン色素を生成します。本来、メラニンはターンオーバーによって徐々に排出されますが、紫外線を浴び続けることで過剰に生成されると、排出が追いつかず色素沈着として残ってしまいます。

目元は顔の中でも皮膚が薄くデリケートなため、紫外線によるダメージの影響を受けやすく、長年の蓄積によって茶クマが目立つようになることがあります。UV対策で日焼け止めを塗る事は必須です。

目元の摩擦

目元への慢性的な摩擦も茶クマの原因となります。

目をこする癖がある方や、花粉症・アレルギーなどで頻繁に目元を触る方は、皮膚のバリア機能が低下し、皮膚に炎症が繰り返し起こることでメラニンが生成されやすくなります。

また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを引っ張ったりすることも、色素沈着を引き起こす要因となります。

クレンジング、化粧品等が不適合

毎日のクレンジングやスキンケアも茶クマに影響することがあります。

落ちにくいアイメイクを強く擦って落としている場合や、刺激の強い化粧品を使用している場合、目元の皮膚に慢性的な炎症が生じることがあります。

この炎症が繰り返されることでメラニンが蓄積し、茶クマとして残ってしまうことがあります。

生活習慣が不規則

睡眠不足や栄養バランスの偏り、ストレスなどによって肌のターンオーバーが乱れると、メラニンの排出が滞りやすくなります。

その結果、本来であれば自然に排出されるはずのメラニンが皮膚内に蓄積し、色素沈着として残りやすくなります。

また、加齢によってもターンオーバーは徐々に低下するため、「若い頃は気にならなかったのに、年齢とともに茶クマが目立つようになった」という方も少なくありません。

このように茶クマは、紫外線や摩擦などによる色素沈着が主な原因です。改善のためには、美白ケアだけでなく、日常生活の中で目元への刺激を減らすことも重要になります。

茶クマを治す方法はある?

茶クマはメラニンが蓄積された状態なので、シミと同じケアで改善できます。

茶クマの改善方法について、詳しく確認していきましょう。

刺激を与えない

目をこすったり、クレンジング時の摩擦など物理的な刺激はメラニンの生成を促します。

そのため、できる限り目元へ刺激を与えないように注意しましょう。

また、強く目元をマッサージすることでも茶クマは悪化してしまいます。

マッサージはできるだけ控えるようにしましょう。

スキンケアでメラニンの生成を抑える

茶クマを改善するためには、シミ対策と同様に日頃のスキンケアを適切に行うことが重要です。

特に、

  • 保湿
  • 美白ケア
  • 紫外線対策

を意識して行いましょう。

十分な保湿は、乾燥による肌ダメージを防ぐだけでなく、肌のターンオーバーを整える効果も期待できます。ターンオーバーが正常に行われることで、蓄積したメラニンの排出が促され、色素沈着の改善につながります。

保湿には、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含むスキンケア製品がおすすめです。また、ビタミンC誘導体やナイアシンアミドなど、美白効果が期待できる成分を含む製品を取り入れることで、メラニンの生成を抑えながら色素沈着の予防・改善を目指すことができます。

目元専用アイクリーム

目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、乾燥や外部刺激の影響を受けやすい部位です。

そのため、特に目元専用のアイクリームを使用することで、保湿効果を高めながら小ジワやハリ不足の予防にもつながります。

茶クマの直接的な改善効果には限界がありますが、乾燥によるくすみを防ぎ、目元のコンディションを整えるためにも日常的なケアとしておすすめです。

当院取扱いDrsコスメ>>

日焼け止め対策

長い時間、屋外で過ごす場合は紫外線対策も忘れずに行いましょう。帽子や日傘、日焼け止めで紫外線ケアすることが大切です。

当院でも、以下の塗る日焼け止め、飲む日焼け止めも取り扱っています。

NAVISION DR

  • BBプロテクトUV ①・② SPF50/PA++++ ¥3,520
  • マイルドプロテクトUV SPF40/PA+++ ¥3,960
  • ホワイトプロテクトUV SPF50/PA+++ ¥4,400
  • モイストプロテクトUV SPF50/PA++++ ¥3,520

M-Dear

  • UVシルキープロテクション SPF50+/PA++++ ¥4,180

※お取り寄せ商品

UVlock

  • 飲む日焼け止め ¥7,020
  • ベースクリーム SPF50+/PA++++ ¥3,960
  • マイルドミルク SPF20/PA++ ¥3,960
  • スプレー SPF50+/PA++++ ¥1,980

※一部お取り寄せ商品

プラスリストア

  • UVミルク SPF30/PA++ ¥3,080
  • UVローション SPF50+/PA++++ ¥3,080

※お取り寄せ商品

コラージュ

  • コラージュリペアUVクリーム SPF35/PA+++ ¥2,970

※お取り寄せ商品

ゼオスキン

  • BSサンスクリーン SPF50 ¥12,320
  • サンスクリーンプラスプライマー SPF30 ¥8,800

※お取り寄せ商品

紫外線によってメラニン色素が増えると茶クマが悪化する原因となりますので、こまめに日焼け止めを塗ることが大切です。

美容クリニックで治療(症例写真あり)

美容クリニックでは、レーザーを用いてメラニンを徐々に破壊する治療や、内服・外用薬での治療を行なっています。

当院、札幌ル・トロワビューティクリニック「Vogue」でも、いくつか茶クマ治療をご案内しています。

ハイドロキノンジェル

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれる成分で、メラニン色素の生成を抑制し、シミや色素沈着の改善を目的として使用される外用薬です。

茶クマの原因となる色素沈着に対しても効果が期待でき、継続して使用することで目元のくすみを改善し、透明感のある明るい印象の肌へ導きます。

また、常温保存が可能で日常のスキンケアにも取り入れやすく、自宅で継続できる治療であることも特徴です。

当院では、ミラミンを採用しています。

ミラミンは、ZO Skin Health(ゼオスキンヘルス) が開発したハイドロキノン配合美容クリームで、4%のハイドロキノンを配合しています。メラニンの生成を抑えるだけでなく、ビタミンC誘導体や抗酸化成分も含まれており、シミやくすみの改善とともに肌全体の透明感向上も期待できます。

茶クマや色素沈着の治療においては、紫外線対策や摩擦対策と併せて使用することで、より高い効果が期待できます。

YAGレーザー

YAGレーザー(ヤグレーザー)は、メラニン色素に反応するレーザーを照射し、シミや色素沈着の改善を目指す治療です。

メラニン以外には反応しないため、その他の肌の細胞へのダメージは最小限に抑えることができます。レーザーのエネルギーによってメラニンを細かく破壊し、その後体内の代謝によって徐々に排出させることで肌の色調改善を図ります。

また、低出力で照射するレーザートーニングでは、肌へのダメージを抑えながら少しずつメラニンを減少させることができるため、

  • 茶クマ
  • くすみ
  • 色素沈着
  • 肝斑

などの改善にも用いられています。

目元は皮膚が非常に薄いため、一度で強く治療するのではなく、複数回に分けて徐々に改善を目指すことが一般的です。

当院に導入している、PicoWay は、ピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短い時間でレーザーを照射するピコレーザー機器です。

従来のQスイッチYAGレーザーと比較して、熱によるダメージを抑えながら、より効率的にメラニンを細かく粉砕できることが特徴です。

そのため、

  • シミ
  • そばかす
  • 色素沈着
  • くすみ
  • 茶クマ

などの治療に使用されます。

また、ピコウェイは色素治療だけでなく、ピコフラクショナルによる肌質改善にも対応しており、

  • 毛穴
  • ニキビ跡
  • 小ジワ
  • 肌のハリ

の改善も期待できます。ぜひ試していただきたいです。

ピコスポット施術症例写真

高出力のピコレーザーを気になるシミやそばかすにピンポイントで照射し、除去するドクター施術を行いました。
照射時間がピコ秒と非常に短く、肌へのダメージが少なく、また熱ではなく衝撃波による照射で、従来のレーザーと比較してより細かい微粒子サイズまでメラニン色素を破壊し、シミを改善していきます。

  • 1か所だけ目立ったシミがある方
  • 通院回数が少なくシミの治療を行いたい方
  • ダウンタイムが取れる方

こういった方におすすめの治療となっています。

赤みや腫れは2〜3日程度続きます。シミが反応し1週間〜10日間程度一時的に濃くなることがあります。
また、赤みがある間は炎症止めの軟膏を、それ以降はワセリンを塗って保湿を心がけてください

シミの大きさによっては、テープにて保護していただくことがございます。

反応したシミが1週間〜10日間程度で自然と剥がれていきますが、剥がれ落ちた後はしっかりと保湿と紫外線対策を行っていただきます。

1回でシミが取りきれない場合もございます。

内服+トーニング6回施術症例写真

肝斑を否定できないシミであったため、まずは肝斑治療を優先して治療を開始しました。

患者様の服用中のお薬との相互作用を考慮し、トラネキサム酸とシナールを少量から内服開始。また、レーザートーニングを月1回のペースで半年間継続していただきました。

IPL(光治療)は肝斑を悪化させる可能性があるため行わず、内服治療とレーザートーニングを中心に治療を継続しました。その結果、肝斑は改善傾向を示し、お肌全体の透明感やトーンアップも実感いただける結果となりました。

茶クマを予防するには?

茶クマを予防するには、改善方法と同様に、なによりも目元への刺激を軽減することが大切。

そのための目元ケアとして、普段から以下のことを意識してみてください。

  • 化粧がよく落ちるアイテムを使う
  • 帰宅後にはなるべく早くメイクを落とす
  • クレンジングを行う際には強くこすらない
  • 目元の保湿をしっかり行う

また、食事でも茶クマの予防が期待できます。

ビタミンCを摂ることで、新陳代謝を促し色素沈着を防いでくれます。

キウイやイチゴ、ミカンなどの果物、ピーマンやブロッコリーといった野菜をバランスよく食べましょう。

メラニンの生成を抑えるトマトのリコピン、シミの原因となる活性酸素を軽減するニンジンのβカロチンなどもおすすめです。

茶クマとは色素沈着が原因のクマ!シミと同様のケアで改善を

茶クマとは摩擦や紫外線によって目の下にメラニンが蓄積し、色素沈着によって茶色に見える状態。

茶クマを改善するためには、摩擦を与えないこと、スキンケアで保湿を行い肌のターンオーバーを整えてメラニンを肌から排出させることが大切です。

保湿に加えて、美白や紫外線対策も意識しましょう。

色素沈着を防ぐ効果のあるビタミンCを含む果物や野菜を食べることも効果的です。

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、茶クマ治療のメニューをご用意しています。

お悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて最適な治療方法をご提案しています。