介護脱毛は必要?行うメリット・デメリットやおすすめの時期を解説!

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

近年、「介護脱毛」に興味を持つ方・行う方が増えています。

 

「介護脱毛」とは、介護をしやすくするためにデリケートゾーンの脱毛を行うことを指しますが、費用もかかるものなので、「本当に必要なのか」「デメリットはないか」など悩む方もいるでしょう。

 

今回は介護脱毛の概要と共に、その必要性やメリット・デメリット、どのような方におすすめかという点を解説します。

 

行うならいつのタイミングが良いか、おすすめの時期もご紹介しますので、迷われている方はぜひ参考にしてくださいね!

 

 

介護脱毛とは?近年注目されている理由

介護脱毛とは、冒頭でも触れたように、将来介護が行いやすいようにするためのデリケートゾーンの脱毛です。

 

デリケートゾーンとは、ビキニライン、陰部の両側、肛門周りに生えている毛のことを指します。

 

また、介護脱毛では完全に毛をなくすハイジニーナにする方もいれば、毛の範囲を今より少なくしたり、毛量を減らす方もいます。

 

主な脱毛方法は、「光脱毛」と「医療レーザー脱毛」の2つ。

光脱毛は、繰り返し施術を受けることで毛が細くなり目立たなくなる方法で、処理をしたあと時間が経つとまた生えてきてしまうため、医療レーザー脱毛を選ぶほうが良いでしょう。

 

医療レーザー脱毛であれば、毛が生える組織自体を破壊するため、永久的な脱毛が可能であり、医師や看護師など医療従事者による施術に限られる点も安心です

 

さらに、光脱毛よりも照射の出力が高く、照射回数も少なくて済みます。

 

近年、終活など老後について考える方が増えており、「自身の心と体の負担を減らしたい」「家族の負担を増やしたくない」「最期まで自分らしく生きたい」といった理由から、介護脱毛を行う人が増えています。

 

必須ではありませんが、行うかどうか迷っている方は、次でご紹介する介護脱毛のメリットを参考にして、検討してみてくださいね!

 

 

介護脱毛は必要?メリットや介護脱毛がおすすめの人を解説

 

介護脱毛は、以下のような人におすすめです。

  • ・介護の際にデリケートゾーンを見られることに抵抗がある人
  • ・もともとアンダーヘアが多い人
  • ・肌がかぶれやすく弱い人
  • ・免疫力が弱い人

介護脱毛のメリットもご紹介しましょう。

 

介護の際の匂いを防ぐ

将来自分で動くのが難しくなった場合、おむつ交換や排泄、入浴などを介助してもらうことになりますが、その際に毛がないほうが、汗や尿が付着しにくく、蒸れて匂いがすることも軽減できます。

 

デリケートゾーンの毛が多いほど蒸れやすくなり、特に暑い時期やおむつを使用している場合は匂いが気になるものです。

 

毛がなくなる・少なくなることで、匂いは大幅に軽減します。

 

デリケートゾーンの肌荒れ・感染症を防ぐ

毛量が多いと下着やおむつの中で蒸れやすくなります。

 

また、年齢を重ねると免疫力も低下してしまうので、不衛生な状態が続くと肌荒れが起きやすくなったり、膀胱炎や尿路感染症などの感染症も起こりやすくなってしまいます。

 

介護脱毛をすることで衛生的な状態を保ちやすくなるので、肌荒れや感染症になることを防げるでしょう。

 

肌荒れが悪化したり、そのまま放置することで黒ずみやシミにつながったり、膿んでしまうこともあるため、毛がない・少ないことで早期発見をしてすぐに対処することもできます。

 

介助者が清拭しやすくなる・心理的負担が軽減する

デリケートゾーンはかぶれやすく、感染症を起こしやすい場所なので、介護の際に丁寧に清拭をする必要があります。

 

そのため、毛がない・少ないことで清拭がしやすくなり、清潔を保ちやすくなることもメリットです。

デリケートゾーンの変化も気付きやすくなるので、未然に肌荒れや感染症を防ぐことにもつながるでしょう。

 

匂いや汚れは自身が気になるだけでなく、介助する方に気付かれることでの心理的負担もあります。

また、介助者への負担もあるでしょう。

 

介護脱毛をしておくことで、その負担も軽減できます。

 

 

介護脱毛を行うデメリットもある?

介護脱毛のデメリットやリスクはないかも、気になりますよね。

 

以下の点も考慮して、行うかどうか検討してみてください。

 

脱毛の際に痛みを感じやすい

我慢できないほどの大きな痛みではありませんが、デリケートゾーンは皮膚が弱かったり、メラニン色素が濃く太い毛であったりすることから、他の部位の脱毛より痛みを感じやすいといえます。

 

メラニン色素に反応する脱毛器を使用することが多いので、特に毛量があり濃い方は、痛みが強く感じるかもしれません。

 

ただし、麻酔(表面麻酔)を使用することも可能なので、痛みに弱い方は事前に相談してみましょう。

 

副作用が起こることもある

数時間で落ち着くケースがほとんどですが、腫れや赤みが出る場合があります。

1週間以上続くようであれば、施術を受けた医師に相談しましょう。

 

また、多くはありませんが、毛穴が傷ついて毛嚢炎が起きるケースや、施術を受けた部位に色素沈着が起きるケースもあります。

 

そのため、施術後は肌を清潔に保つことも重要です。

 

色素沈着については一時的な場合が多いため、長引くようであれば相談しましょう。

 

このほか、ある程度の費用と期間がかかること、デリケートゾーンを見られることへの恥ずかしさがあること、脱毛前の状態には戻せないことなどもあります。

 

ただし、施術の瞬間以外はタオルをかけたり、紙ショーツを着用した状態で少しずつずらしながら進めたりするケースが多いので、安心してくださいね。

 

 

介護脱毛におすすめのタイミングはいつ?

 

介護脱毛では、メラニン色素に反応する脱毛器を使用することが多いので、毛が黒いうちに行う必要があります

 

白髪になってしまうと、介護脱毛を行う方法としては、毛穴に極細のニードルを差し込んで電気を流し、発毛組織にダメージを与えて破壊する「ニードル脱毛」のみです。

 

ニードル脱毛は毛穴に直接ニードルを差し込むため、痛みを強く感じやすく、費用も高くなる傾向があります。

 

そのため、医療レーザー脱毛が叶う白髪が出ない早めの時期に行うことをおすすめします。

 

また、他の箇所の脱毛を検討しているなら、ついでに行ってしまうと楽ですよ。

 

脱毛効果を感じるまでの平均的な施術回数の目安は5~6回程度で、ほとんど毛が生えない状態になるまでには、トータルで8~10回程度の施術が必要です。

 

毛周期に合わせて1~3カ月程度の間隔も必要なので、短くても1~2年程度の期間がかかると想定し、計画を立てると良いでしょう

 

 

介護脱毛はメリットが大きい!必要かどうか早めに判断を

介護脱毛は、近年注目されており、年々行う方が増えています。

 

介護脱毛を行うと、介護の際の匂いを防ぐことができ、デリケートゾーンの肌荒れ・感染症を防いだり、介助者が清拭しやすくなったり、介助者側・介護される側どちらも心理的負担が軽減するメリットがあります。

 

デリケートゾーンを見られることに抵抗がある人、アンダーヘアが多い人、肌がかぶれやすく弱い人、免疫力が弱い人に特におすすめです。

 

デメリットよりもメリットが上回るので、もし迷っている方がいたら、ぜひ検討してみてくださいね!

 

当院ではメラニン色素に反応する脱毛器を使用しますので、白髪が生える前に早めに行いましょう。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、医療レーザー脱毛が行えます!

気になる方は、ぜひカウンセリングの予約をしてみてくださいね。

 

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