こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。
産後、授乳期を終えた後に、胸が「しぼんだ・垂れた・乳首や乳輪が大きくなった」などで悩む方は多くいます。
このまま戻らなかったらどうしよう…と心配になってしまいますよね。
こういった胸のお悩みは、改善可能です!
今回は産後の胸が変化してしまう原因や、元の胸に近づける方法をご紹介します。
お悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
産後の胸の変化とは?なかなか戻らない原因を解説
女性は妊娠をするとさまざまな変化が起こりますが、胸もその一つです。
胸は授乳に備えて乳腺組織が発育し始めるため、お腹が目立つよりも先に妊娠初期から大きくなり始めます。
そのため下垂して胸を支えているクーパー靭帯も伸びてしまい、産後垂れてしまうことにつながるのです。
伸びたクーバー靭帯は元に戻らないため、授乳期が終わった後に胸はしぼんだり垂れたりしてしまいます。
また、胸が大きくなるとともに乳輪も大きくなり、乳頭も母乳育児の場合は赤ちゃんが咥えるため、どうしても伸びたり大きくなったりしてしまいます。
さらに、妊娠によりエストロゲンというホルモンが分泌されるため、メラニン色素が濃くなることで乳首や乳輪の色が黒くなりやすいです(色に関してはホルモンの影響なので産後は目立たなくなります)。
ただし、産後の胸を元の状態に近づけることや、バストアップすることは可能です!
次でその方法をご紹介していきますので、ぜひ試してみてくださいね。
産後の胸が戻らないと悩んでいる方へ解決方法をご紹介!
授乳後でも胸の形を改善していくことはできますし、完全に元の状態に戻すために美容整形する方法もあります。
まとめると、次の4つが効果的です。
- ・正しいサイズの下着、ナイトブラを着用する
- ・バストアップの筋トレを行う
- ・マッサージをする
- ・美容クリニックで改善する
では、さっそく確認していきましょう。
正しいサイズの下着・ナイトブラを着用する
妊娠で発達した乳腺組織は授乳後に脂肪に変わります。
そのため、正しいサイズのブラジャーを日々着用し、脂肪が流れないよう形状記憶させれば元に戻りやすいです。
正しいサイズのブラジャーを身につけられるよう、プロのフィッターに再度バストサイズを測ってもらいましょう。
バストラインを整えて美しくキープしてくれる補正下着を購入するのも良いですね。
また、寝ているときにバストが流れないようナイトブラを着用するのも効果的です。
バストアップの筋トレを行う
胸を支える大胸筋を鍛えること、肋骨の歪みを取ることで、胸をバストアップさせることが可能です。
大きく変えることは難しいですが、少しでも元の形に近づけるには有効でしょう。
胸の土台になる肋骨はとても歪みやすく、産後の育児による姿勢の変化で歪んでしまう方が多いです。
歪みが取れると胸を支える筋肉がきちんと働くようになるため、まずは肋骨を整えることから始めましょう。
肋骨の歪みを治すためには、日々意識して胸式呼吸をする時間を取ることが大事です。
肋骨や肺を広げるようにして胸を意識して息を吸い込み、肋骨を閉じるように息を吐き切ります。
これが習慣化すると、徐々に肋骨が元に戻ります。
胸式呼吸するピラティスを始めるのも良いでしょう。
保湿をしながらマッサージをする
筋トレなどと合わせてバストマッサージを行うのも効果的です。
バストマッサージは、肩甲骨の方から脇肉をつかみ、つかんだ脇肉を胸の方へ引っ張って1分間キープ。
このマッサージを両方から行いましょう。
マッサージをする際や仕上げとして、「大豆エキス」「ボルフィリン」「セラフラッシュ」などが入った、ハリのあるバストを目指すバストクリームを塗るのもおすすめです。
しぼんだ胸には保湿ケアも重要なので、マッサージや入浴の後は必ずクリームなどで保湿しましょう。
美容クリニックで改善する
ご紹介した方法を行うことで元の胸に近づけることも可能ですが、継続が必要であるのと、劇的に効果が出るわけではありません。
すぐに胸を戻したい! という方には、やはり美容クリニックでの施術が良いでしょう。
美容クリニックでは、バストアップや乳輪・乳頭縮小が行えます。
それぞれご説明しましょう。
バストアップの方法
バストアップを叶える豊胸手術には「シリコンバッグ豊胸手術」「脂肪注入豊胸手術」「ハイブリッド豊胸手術」があります。
・シリコンバッグ豊胸手術
ワキの下や胸の下などを切開してシリコン製のバッグを挿入する方法で、大幅なサイズアップが可能です。
・脂肪注入豊胸手術
自身の体から吸引した脂肪をバストに注入する方法で、触り心地や見た目が自然になります。
・ハイブリッド豊胸手術
は、シリコンバッグと脂肪注入を掛け合わせてバストを大きくする方法で、2カップ以上バストアップが叶いながら、ナチュラルな見た目と触り心地を両立できます。
左右差や谷間形成など微調整が可能であること、脂肪が少ない痩せている方でもボリュームが出せることも魅力で、おすすめの方法です。
バストアップについては、以下のコラムも参考にしてみてくださいね!
乳輪・乳頭縮小の方法
乳輪縮小では、乳輪とそのまわりの組織をドーナツ状に切除して、小さく縫い縮めて乳輪を小さくします。
乳腺を傷つけることはなく、授乳への影響はありません。
乳頭縮小では、乳頭の余分な組織を取り除いて小さく縫い縮めることで、大きさと形を整えます。
乳管を温存し、授乳への影響も最小限に抑えるため安心です。
また、乳頭の大きさを小さくするだけでなく、高さを低くすることもできます。
産後の胸が戻らないなら美容クリニックに相談を!
胸は授乳に備えて乳腺組織が発育し始めるため、授乳期を終えた後に胸がしぼんだり、垂れたり、乳首や乳輪が大きくなったりします。
大きくなると自然と重たくもなるため、胸を支えているクーパー靭帯が伸びてしまうことが一因です。
また、母乳育児の場合は乳頭が、伸びたり大きくなったりしてしまいます。
少しでもバストアップをする方法として、正しいサイズの下着を選ぶことや、大胸筋を鍛える筋トレを行うこと、バストマッサージをすることなどがありますが、効果が大きいわけではありません。
すぐに確実に元の胸に戻したいなら、美容クリニックで豊胸手術や乳輪・乳頭縮小手術を行うのが確実です。
札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、さまざまな豊胸メニューをご用意しています。
気になる方は、ぜひカウンセリングの予約をしてみてくださいね。
Instagramでビフォー&アフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
札幌ル・トロワ ビューティクリニックVogueのスタッフです。
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