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クマ取りのダウンタイムの症状・経過を症例写真で解説

「クマ取りをしたいけど、ダウンタイムはどのくらい続く?」

  • どれくらい内出血するの?
  • 腫れのピークはいつ?
  • いつまで続くの?
  • 平均どのくらい?
  • 早く治す方法は?

 このように、クマ取りのダウンタイムに関する質問の問い合わせは多いです。

そこで今回は、クマ取りのダウンタイムを当クリニックの症例をもとに解説。ダウンタイムを短くする方法や、ダウンタイム中に避けるべき注意点もご紹介します。

クマ取りのダウンタイム症状

クマ取りと一言で言っても、「切る・切らない」治療法により、ダウンタイムで発生する症状・期間が異なります。

切らないクマ取り治療

裏ハムラ
経結膜脱脂
経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入

切るクマ取り治療

表ハムラ
下眼瞼たるみ取り

主な症状としては、以下になります。

クマ取りのダウンタイム症状
  • 赤み・内出血
  • 腫れ・むくみ
  • 目の充血
  • 目の下の硬さ

人によって、ダウンタイムの程度は個人差があります。当院の症例をもとに解説していきます。

術直後から青黒や黄色っぽく内出血があります。施術から2〜3週間程で落ち着いてきます。

また、目の下の硬さが出ることがございますが、時間と共に良くなっていきます。

浮腫みは3ヶ月かけて徐々に改善されていくので1ヶ月後はむくみ感がある状態です。

 クマ取りダウンタイム期間、術直後・1週間・1ヶ月の経過写真

裏ハムラ・マイクロCRF脂肪注入の場合

目の下の突出している眼窩脂肪を凹みが気になる部分に移動させる裏ハムラを行いました。

また、青・赤クマの改善のため『脂肪注入(マイクロCRF)』を併せて行っております。

脂肪は主に太ももから採取・精製し注入します。

術前
術直後
青みがかった内出血。腫れもあります
1週間後
内出血がしたまぶたに広がり黄色みがあります
3週間後
内出血がひきました

表ハムラの場合

術前
ふくらみ、凹み、皮膚のたるみが見られ、表ハムラの適応となりました。
術直後
術直後は、下瞼のラインに沿って切開した傷、糸がをみえます。

くまの部分にも黄色い内出血が見られます。
切開している分、切らないクマ治療よりも内出血・腫れは強く出ます。

術後1週間後
1週間後に抜糸をします。

糸は外れましたが、下瞼の切開した箇所の赤みは減りましたが、クマの黄色い内出血が広がっているのがわかります。腫れもあり。

術後1ヶ月
1ヶ月後には傷痕はほとんど目立たず内出血・腫れも落ち着きました。

今後さらに肌に馴染んでいきます。

【青い・黒い内出血強め】経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入の場合

経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入を受けた方です。青い、黒い内出血が強く出た患者様です。

同じ施術でもこの方のように頬あたりまで内出血が出るケースもございます。

特に色がはっきとした青や黒といった内出血を見て、不安なお気持ちになる方もいますが、1週間を過ぎたあたりから徐々に引いていき、1ヶ月後には内出血は見られない状態になります。

術前
術直後
直後から内出血あり
術後7日後
7日を過ぎても内出血あり、色が青から黒紫へと変わる
術後1ヶ月後
1ヶ月後には綺麗な肌になります

【黄色い内出血】経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入の場合

経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入を受けた患者様。

術直後にも大きな腫れや黒い内出血は見られないパターンです。

術前
術直後
7日後
1ヶ月後

経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入を受けた患者様。

術直後は青っぽく内出血が見られ、1週間後には黄色みが目立つ内出血となりました。

術直後
目の下の脂肪注入箇所に注射挿入箇所にも内出血あり
1週間後
1ヶ月後

【赤い内出血】経結膜脱脂+マイクロCRF脂肪注入の場合

黄色や青黒い内出血は少なく、マイクロCRF脂肪注入した箇所から赤い内出血が広がって見えた患者様。

術前
術直後
腫れ・赤み内出血
術後10日目
ない主毛kつ
術後3ヶ月

経結膜脱脂+眼窩脂肪注入+下眼瞼たるみ取りの場合

この方は、「経結膜脱脂+眼窩脂肪注入+下眼瞼たるみ取り」を行った方です。

術後から、抜糸後・1ヶ月後の経過を紹介します。

術直後
直後から目の充血、内出血あり

下眼瞼たるみ取り治療を行っているため、下眼瞼には糸が付いた状態で抜糸までの間は一番腫れ、赤みが強く目立つ状態です。
白目が充血する場合もございます。
この間は運動、飲酒、長風呂など血の巡りが良くなる行動はお避けください。
※クマ治療(経結膜脱脂)は溶ける糸で内側から縫うため抜糸はありません。

1ヶ月
抜糸後も内出血腫れ・目の充血あり

抜糸後からメイクが可能です。術後2〜3週間程で内出血、腫れが徐々に落ち着いてきます。
浮腫み感は3ヶ月程続く場合もあります。
※個人差はあります

3ヶ月

以前より赤みが引き目立たなくなります。浮腫みは徐々に落ち着きます。

 

クマ取りのダウンタイムを短くする方法と目立たせないコツ

 ダウンタイムは、なるべく早く終わらせたいですよね。ダウンタイムを短くする・軽減するには、患部が腫れないように過ごすのがポイント。

「血流が促されるような行為はしない」ように過ごすことが大切です。

 では、その具体的な方法について早速チェックしていきましょう。

施術後2日間は患部を冷やす

施術後2日間は患部が熱を持っている状態です。

血流が良くなると腫れが悪化し、ダウンタイムが延びる原因に。

腫れを抑えるためにも、一日数回、休憩をはさみながら1回15分を目安に冷やしましょう。

冷やし方としては、保冷剤をハンカチやタオルでくるみ、直接まぶたに当てて冷やします。

長時間冷やすのは、低温やけどや凍傷になるので避けてください。

腫れが引いた後は、必要以上に冷やす必要はありません。

冷やす方法として、冷えピタをおでこに貼ってもいいですか?と質問が来る事がありますが、冷えピタをおでこに貼ってもまぶたは冷えないので、まぶたの腫れにはほとんど効果がないと思った方がいいです。

施術後1週間のお風呂はシャワーで過ごす

入浴は体を温めて血液の循環を良くするので、腫れを長引かせる原因に。

施術後1週間ほどは、湯船への入浴を控えてシャワーで過ごすのが良いでしょう。

シャワーもぬるめの温度で浴びるなどして、血行が良くなることは控える事が無難です。特に3日までは腫れが出やすいので注意が必要です。

頭を低くしない

頭に血液が集まらないように、普段の生活で頭の位置を高くするのがポイントです。

寝るときは首をしめない程度の高めの枕を使用し、リラックスするときも横にならないで、なるべく座るようにして、頭が下がらないようにしましょう。

まぶたに触らない

まぶたは皮膚が薄く、刺激に対して敏感で炎症を起こしやすいので、なるべく触らないようにしましょう。

処方薬を飲む

当クリニックでは、施術を受けていただいた患者様に、以下の感染予防の効果のある抗生剤、鎮痛剤、胃薬を処方しています。

  • 抗生剤:フロモックス
  • 鎮痛剤:ロキソプロフェン
  • 胃薬:ムコスタ

フロモックスは供給不良等の影響により、クラビットを処方することがあります。

抗生剤は、施術箇所にばい菌が入って腫れが悪化する恐れがあるため、そういった感染症予防のために処方されます。

しかし、抗生剤によって感染症の有無に違いがあるという科学的根拠はないため、出された抗生剤は必ず飲まなきゃいけないという決まりはありません。

抗生剤には副作用もありますので、「抗生剤を飲んだらお腹を壊してしまう」等の飲めない事情がある方は、無理して飲む必要はありません。

クマ取りのダウンタイム中の注意点は?

ダウンタイム中に気を付けるべき注意点もご紹介しますので、ダウンタイムが長くなってしまわないよう、ぜひ参考にしてください。

洗顔

洗顔は施術当日からOKとしていますが、水かぬるまゆで濡らす程度として、洗顔料は翌日以降にしましょう。

もちろんゴシゴシこすったりして洗うのは患部に負荷がかかるのでNGです。

術後10日目までは患部はデリケートな状態です。患部を清潔に保つことは大切なので、洗顔料を使用しても泡を優しく手のひらに乗せて、指の腹で洗うようにしてください。

運動・飲酒

血流が良くなる運動・飲酒は、腫れや内出血が強く出てしまうので、施術後1週間〜2週間は控えるのが良いでしょう。

また、サウナ・岩盤浴・ホットヨガも術後1週間をすぎたあたりからするのがいいです。それでも、通常に比べて多少なりと晴れやすい状態ではあるので、長い時間暑い場所にいるのは好ましくありません。

他にも、血流を悪くする喫煙にも気を付けてください。

血流が悪くなると栄養が行き渡らなくなり、傷や腫れの治りが遅くなります。

紫外線による日焼け

施術後、まぶたは刺激に敏感になっているので、紫外線対策は大切です。

帽子や日傘・サングラスで紫外線対策をしましょう。

メイク

施術後のまぶたはデリケートになっているので、できればダウンタイム中は触れないようにしましょう。

また、ダウンタイムに無理にメイクをすると、化粧品に含まれる成分によって炎症を起こす可能性があるので注意が必要です。

特にアイシャドウのような粒子が細かく着色性のあるものは、色素沈着を起こしてしまう恐れがあります。

コンタクトの装着

コンタクトの装着は5日間避けてください。

コンタクトはまぶたの腫れの程度により装着が困難な場合があります。また瞼を引っ張ってしまう可能性があるので、なるべく控えて頂きたいです。

腫れの程度によっては、腫れが引くまで装着をお休みすることをおすすめします。

手術当日はまぶたの腫れを隠せるサングラスや帽子、普段コンタクトレンズをつけている人は、メガネとコンタクトケースを持っていくようにすると良いでしょう。

目やにが多くなる

術直後は目やにがでやすくなります。負担のかかった目をかいふくするため、術後の症状として出る人も多いです。

術後3日をすぎると徐々に治っていくので、心配いりません。

こすって落とそうとするとばい菌がはいったり、摩擦を与えてしまうので目にとってよくありません。

患部を清潔に保ち安静に過ごしましょう。

片目なら眼帯で隠せる

両目の施術の場合は難しいですが、片目施術の方でしたら眼帯で腫れや内出血を隠す事ができます。

眼帯はホームセンターや薬局で購入が可能です。

人と会う予定があっても、説明がしやすいので片目だけ隠れていても違和感はないでしょう。

まとめ

ダウンタイムはほとんどが2週間程度ですが、切開がある施術など、施術方法によってはそれ以上かかるケースがあります。

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、さまざまなクマ治療メニューを取り揃えております。

患者様お一人おひとりにあわせた最適な治療方法をご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

Instagramでビフォー&アフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

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