小顔整形の種類は?お悩み別におすすめの施術をご紹介

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

「もっとフェイスラインをシャープにしたい」

「脂肪の量を減らして顔を小さくしたい」

そんなお悩みを抱える方は多いと思います。

 

小顔整形の施術には皮膚のたるみやエラの張り、脂肪など顔が大きく見える原因に対してさまざまなアプローチの方法があります。

今回は小顔整形の種類や、お悩みに合った施術方法についてご紹介します。

 

 

代表的な小顔整形の種類とは?小顔の特徴からチェック

そもそも、「小顔」とはどのような顔のことを指すのでしょうか?

 

小顔といわれている顔の特徴は、皮膚(のたるみがない)、皮下脂肪、脂肪体(バッカルファット)、骨、咬筋(エラ)の5つのすべてのサイズが小さい顔になります。

 

逆に顔が大きく見える原因は、脂肪が多い、むくんでいる、エラが張っている、フェイスラインがたるんでいるなどが考えられます。

 

むくみはマッサージや生活習慣で改善する場合もありますが、それ以外の原因はそれぞれの要素をバランスよく小さくしていく小顔整形が効果的です。

 

小顔整形の種類は大きく分けて「顔の脂肪吸引・除去」「顔の皮膚や筋肉のリフトアップ」「エラの除去」です。

それぞれどのような施術方法があるのかご紹介します。

 

顔の脂肪吸引・除去

顔の脂肪吸引・除去の主な施術方法は以下の通りです。

 

脂肪吸引

頬やあご下など、気になる部位の脂肪を吸引する方法です。

3~5㎜ほど切開し、細い吸引管を用いて行うため傷跡は目立ちません。

 

1度施術を行った部分の脂肪細胞数は増えないので、脂肪はつきにくくなるといわれています。

 

超音波ベイザー(脂肪吸引)

特殊な超音波(ベイザー波)を皮下組織に照射して、皮下脂肪を乳化させ吸引します。

超音波の照射を行うことで、従来の吸引器では難しかった部位や浅い層の脂肪を取り除くことが可能です。

 

また、周辺組織への影響が少ないのでダウンタイムが短く、同時に皮膚のたるみ改善も期待できることが特徴です。

 

脂肪溶解注射

脂肪溶解作用のある薬剤を注入し、お顔の脂肪を減らす施術方法です。

薬剤によって溶かされた余分な脂肪は、老廃物などと一緒に体外に排出されます。

 

バッカルファット除去

バッカルファット(頬の深部の脂肪)を取り除き、頬のふくらみや、たるみをすっきりさせる方法です。

口の中を切開し脂肪を除去するので、お顔の表面に傷ができないことが特徴です。

 

顔の皮膚や筋肉のリフトアップ

顔の皮膚や筋肉をリフトアップさせることで小顔を目指す方法は以下の通りです。

 

糸リフト

「コグ」と呼ばれる返しが付いた特殊な溶ける糸を皮下組織に挿入し、たるんだ皮膚を持ち上げる方法です。

 

フェイスリフト

顔のたるみを切開し除去することでリフトアップします。

 

余分な皮膚のたるみを除去して引き上げる方法と、皮膚や皮下脂肪の下にあるSMAS(スマス)筋膜を引き上げるSMAS法があります。

 

HIFU(ハイフ)

高密度の超音波エネルギーをSMAS筋膜に照射し、熱凝固させて筋膜を引き締める方法です。

 即時的なリフトアップだけでなく、熱のダメージを受けたコラーゲンを修復するために、新たなコラーゲンが生成・増加されるのが特徴です。

 

HIFUの詳細については「HIFU(ハイフ)の効果とは?持続期間や痛みなどの不安点も解決!」をご参考ください。

 

エラの除去

エラの除去は、張り出したエラ部分を削る輪郭形成や、エラ部分の筋肉(咬筋)の張りを抑えるボツリヌストキシン(ボトックス)注射などがあります。

どちらも、張り出したエラ部分を整えることで、フェイスラインをすっきりさせます。

 

 

小顔整形の施術症例については当院のインスタグラムでも掲載していますので、ぜひご参考ください。

 

 

お悩み別におすすめの小顔整形施術をご紹介

ご自身の顔のパーツで気になる部分は色々あると思います。

ここでは、お悩みに合わせたおすすめの小顔整形についてご紹介します。

 

エラの張りが気になる方

エラの張りに効果的な施術は、筋肉を緩める効果があるボツリヌストキシン(ボトックス)注射です。

 

ボツリヌストキシンは、タンパク質の一種で、ボツリヌス菌から産生されます。

エラが張って見える原因には、エラ部分にある「咬筋(こうきん)」が必要以上に発達していることが考えられます。

 

咬筋(こうきん)に、ボツリヌストキシン注射することで筋肉の発達を抑え、フェイスラインをすっきりさせる効果が期待できます。

 

1回の効果は4ヶ月~半年程なので、効果を持続させたい方は継続して施術を受ける必要があります。

 

咬筋の動きを抑えることで、歯ぎしりやくいしばり、顎関節症の改善効果も期待できます。

 

顔の余分な脂肪が気になる方

「顔の余分な脂肪を落としたい」という方には、脂肪吸引やバッカルファット除去などが効果的です。

 

超音波ベイザーは脂肪吸引と同時に行うことで皮膚のたるみ改善の効果もあるので、脂肪とたるみの両方が気になる方におすすめです。

 

バッカルファット除去は、顔の頬部分や口周りをすっきりさせる効果があります。

 

ただし、お顔の脂肪は取りすぎると頬がこけてしまう可能性がありますので、事前に医師としっかりカウンセリングを行いましょう。

 

フェイスラインのたるみが気になる方

フェイスラインのたるみが気になる方は、リフトアップ効果のある施術がおすすめ。

 

切開を伴う手術では、余分な皮膚を除去して引き上げる「フェイスリフト」や、皮膚の土台となるSMAS(スマス)筋膜を引き上げる「SMAS法」などがあります。

 

切開が不要の施術では、糸で皮膚を持ち上げる「糸リフト」や、高密度の超音波エネルギーをSMAS筋膜に照射し、筋膜を引き締める「HIFU(ハイフ)」などがあります。

 

フェイスラインのたるみが気になる方は、下記のコラムもご参考くださいね。

フェイスラインをすっきりさせるには?たるみの原因や対策を紹介!

 

 

あごの大きさを整えることでも小顔を目指せる!整形方法は?

皮膚、皮下脂肪、脂肪体(バッカルファット)、骨、咬筋(エラ)をそれぞれ小さくする以外には、あごの大きさを整えて小顔に見せる方法があります。

 

あごの整形方法は、主に「ヒアルロン酸注入」と「あごプロテーゼ」の2種類あります。

どちらもあごの輪郭をはっきりさせるために注入または挿入します。

「あごが小さくて顔が丸く見える」「あごをはっきりさせてシャープな輪郭を作りたい」という方には、あごプロテーゼやヒアルロン酸注入がおすすめです。

 

あごプロテーゼは、その名の通りプロテーゼ(人間の軟骨に近いシリコン製の医療用素材)をあごに挿入し、あごをシャープに見せる効果があります。

口の中を切開するので傷跡が目立ちにくく、1度挿入すれば効果は半永久的に持続します。

 

ヒアルロン酸注入はあご部分にヒアルロン酸を注入し、理想のあごの形を作ります。

注射のみでダウンタイムが短く、元々体内にある成分を使用するので副作用の心配がほとんどありません。

 

ただし、ヒアルロン酸は1年程で体内に吸収されます。

そのため、効果を持続させるには、定期的に施術を受ける必要があるでしょう。

 

顔のお悩みは1つだけでなく複数ある方もいらっしゃると思います。

小顔整形は、複数の施術を組み合わせることも可能ですので、カウンセリングで相談してみましょう。

 

札幌の美容クリニック「Vogue」でも、患者様のお悩みに合わせて施術方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

小顔整形の種類はさまざま。気になる部位に合った施術方法を選ぼう

小顔になるために、「顔の脂肪を減らしたい」「たるんだフェイスラインをすっきりさせたい」「エラの張りを抑えたい」と考える方は多いと思います。

 

小顔整形は、脂肪吸引やフェイスリフト、ボツリヌストキシン(ボトックス)注射やあごへのヒアルロン酸注入など、さまざまな施術方法があります。

 

顔のお悩みに合わせて複数の施術を組み合わせることも可能ですが、自分のなりたい顔に合う施術方法なのか、事前に医師としっかりカウンセリングを行うことが大切です。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、さまざまな小顔治療を行っています。

お悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療方法をご提案しています。