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美容形成の基礎知識

美容クリニックの選び方はここがポイント!

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

自分をもっと美しく輝かせるための美容医療。

90年代後半からはかなり一般的になり、現在では多数の美容クリニックが存在しています。

 

クリニックによって施術内容も価格もさまざま。

美容医療は保険適用外であるため、決して安い価格ではありません。

特に初めてクリニックを選ぶ場合は、どこが自分に合っているのか選ぶのは難しいですよね。

 

今回は、美容クリニックの選び方のポイントをお伝えします。

皮膚科と美容クリニックのどちらを受診するべきかお悩みの方へ、いくつかのケースもご紹介しますので、ぜひご参考ください!

スマートフォンで調べ物をする女性

 

 

選び方の前に…そもそも「美容クリニック」とは?

美容医療を専門に扱う医療機関を「美容クリニック」といいます。

 

美容医療の治療とは、ケガや病気を治すといった一般的にイメージする治療ではありません。

医学的に正常な部分に処置を施して、より美しくなるための治療を行うなため、保険適用外となります。

 

ただし、医療行為を行う医療機関ですので、施術を行うのは医師免許を持った医師や看護師です。

もちろん手術も可能で、高出力レーザーなどの医療機器の使用、成分濃度の高い薬剤の使用なども許可されています。

ここが美容エステと一線を画すところです。

 

美容クリニックのくくりとして、大きく分けて「美容皮膚科」と「美容外科」があります。

ただし美容クリニックという名称ではなく、美容皮膚科、美容外科、ビューティークリニックなどの名称で掲げているところもあります。

 

美容皮膚科とはメスを使わず、より美肌になるための美容医療です。

脱毛やシミ取りなどの肌質改善のためのレーザー照射、シワやたるみ改善のためのヒアルロン酸やボツリヌストキシンの注入などを行います。

ただ単に肌トラブルを治すことだけでなく、ワンランク上の美肌を目指すことが可能です。

 

一方、美容外科では整形手術、豊胸手術、脂肪吸引などの外科的手術が行われます。

 

 

美容クリニックの選び方はここが重要ポイント!

微笑む女性医師

美容クリニックを選ぶときのポイントをいくつかお伝えしますね。

 

親身になってくれているか、医師の腕は確かか。

そこに集約される内容ですが、5つのポイントに整理したので参考にしてみてください!

 

カウンセリングを重視しているか

まずは、しっかり時間をかけてカウンセリングしてくれるかどうか。

美容医療は、非常にデリケートな治療で技術も高度です。

 

悪いところを治すのではなく、なりたい姿に変身するための治療なので、理想とするイメージをはっきり理解してもらう必要があります。

できればカウンセラーと担当医は同一である方が、スムーズに伝わりやすくて良いですね。

 

必要な費用の明細をくわしく説明してくれるか

例えば、安いプランに惹かれてカウンセリングに行くと、高いプランをすすめられた。

あるいは、ヒアルロン酸を注入して欲しいだけなのに、他の治療を組み合わせると効果的だと言われた。

 

そんな時、なぜ必要なのか、どのくらいの効果が見込めるのか、いくらかかるのか、分かりやすくその明細を説明してくれるかどうかが大切です。

 

きちんと説明してくれた上で、予算の範囲内でできる最善の治療を提案してくれるようなところなら信頼できそうですよね。

 

申し込みを悩んでいるときどんな対応をされるか

治療を受ける前は、誰だって不安になることがあります。

その時に、どれだけこちらに寄り添った対応をしてくれるかは大きなポイント。

 

たとえ一時的に不安になったとしても、クリニック側の対応がよければ、また問い合わせてみようとなりますよね。

根拠なく大丈夫と進めようとせず、不安や疑問に耳を傾けてくれるクリニックなら、その後も安心して相談できそうな気がしますよね。

 

美容医療での医師の実績は信頼できるものか

美容クリニック開業に必要なものは、医師免許のみです。

美容医療の専門家である必要はありません。

極端に言えば、内科医でも小児科医でも開業できます。

 

ですが、美容医療は繊細な施術の技術や個人の美的な感覚などが要求される、かなり高度で専門的な医療分野です。

だからこそ、美容医療の分野での実績が非常に大切なチェックポイントになります。

 

インターネットなどでできるだけ情報を集めましょう。

 

使用している薬品の説明をきちんとしてくれるか

美容クリニックは医療機関ですので、成分濃度の濃い薬品も扱うことができ、なかには使用法を誤ると深刻な副作用を起こすものも含まれています。

 

すべての薬品を理解するのは難しいので、ひとつの目安をご紹介します。

シワ取りなどに使用されるボトックスであれば、アメリカのアラガン社製を使っているかどうか。

日本の厚労省にあたるアメリカの食品薬品局の認定を受け、日本でも唯一販売が許可された薬品です。

 

例えとしてひとつ出しましたが、薬品に関してはホームページできちんと説明されていたり、聞いた際にもわかりやすく教えてくれるところは信頼を置けますね。

 

 

美容クリニックと皮膚科、どちらに行くべき?

皮膚のトラブルにはさまざまなものがありますが、ご自身の症状は皮膚科か美容クリニックか、どちらを受診すればいいのか迷ってしまうのはよくあるケースです。

 

保険診療だけの皮膚科、自費診療だけの美容クリニックと分かれていれば判断しやすいのですが、最近では皮膚科と美容皮膚科両方の診療を兼ね備えている美容クリニックも増えており、迷ってしまう一因になっているようです。

 

皮膚科を受診すべき症状は、湿疹、あせも、じんましん、水虫などのような、一般的に治療を必要とする肌のかゆみや発疹です。

 

一方、美容クリニックを受診すべき症状は、しみ治療や肌質改善、ボトックスやヒアルロン酸の注入など、さらなる美肌を目指すための美容外科的施術を希望する場合です。

 

具体的に、一般的に多い肌のお悩み別で見ていきましょう。

 

ニキビの場合

まずは一般皮膚科を受診してみてください。多くの場合は効果があります。

ニキビ跡の改善やニキビができにくい肌を目指す場合は美容クリニックを考えましょう。

 

イボの場合

一般皮膚科では液体窒素で凍らせる治療を繰り返します。

改善がない場合は、自費診療のレーザー治療をを試すことになりますが、治りにくいイボの場合は、治療の選択肢が多い一般皮膚科がおすすめです。

 

ホクロの場合

顔にあるものは美容クリニックでレーザーで取った方が跡が残りにくいです。

ただ、部位によっては一般皮膚科で取ったほうがいいこともあるので、経験のある医師に相談してみてください。

 

乾燥肌の場合

赤みや痛み、かゆみなどの異常症状が強ければ、まず皮膚科がおすすめ。

乾燥がひどいときは、乾癬や内臓疾患による肌荒れというケースもあります。

肌の状態は落ち着いているが、潤い感やハリ感のある上質な美肌に!という場合はさまざまなプランのある美容クリニックがいいでしょう。

 

シミや毛穴の場合

病気ではないため保険適用外となります。

種類によってレーザー治療や光治療などの処置が必要で、毛穴であればピーリングなども行う場合があり、美容クリニックがおすすめです。

 

 

美容クリニックの選び方の決め手はココ!!

美容クリニックの選び方については、いくつかのチェックするポイントがあります。

美容クリニックは、自費でご自身の理想の美を手に入れたいという想いを叶えに行く場所ですから、妥協せずしっかりと選んでいきましょうね。

 

一般皮膚科か美容クリニックか判断がつかなければ、どちらの科でもいいので相談されてみることをオススメします。

  • ・美容クリニックとは、美容医療を専門に扱う医療機関である
    ・美容クリニックを選ぶときは、どれだけ親身になってくれているか、詳しい説明をきちんとしてくれるか、美容医療における医師の実績は信頼できるかをみる
    ・一般的なかゆみや発疹などの肌の異常は一般皮膚科、さらなる美肌を目指す美容外科的施術などは美容クリニックを受診してみる

 

よい美容クリニックとの出会いは、あなたの運命を大きく変えることになるでしょう。

貴重な出会いですので、大切に大切に探してください。

 

何かお困りのことがあれば、札幌の美容形成クリニック「Vogue」にいつでもご相談ください。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

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