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抗がん剤の脱毛はアートメイクでカバー!治療前の準備としてもおすすめ

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

病気が見つかり、抗がん剤治療を開始しなければならないという方は、治療のことはもちろん、副作用についても気になりますよね。

 

副作用のひとつに挙げられるのが「脱毛」。

髪の毛や眉毛が抜けてしまうと、印象が変わってしまわないか心配になってしまうこともあるでしょう。

 

そんな方には、脱毛部分をカバーできるアートメイクがおすすめです。

 

今回は、抗がん剤治療で脱毛しやすい部分や事前に準備しておきたいこと、脱毛部分をカバーするのにおすすめのアートメイクを中心にご紹介します。

 

アートメイクのおすすめの箇所や種類もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

抗がん剤での脱毛を解説!アートメイクでカバー可能

抗がん剤治療を開始することが決まったら、脱毛の副作用について不安になる方も多いかと思いますが、もし脱毛してもアートメイクでカバーすることが可能です!

 

後ほど詳しくお伝えしますが、例えば眉毛が生えているかのように施術をしたり、まつ毛がなくても目元がはっきりとするようにアイラインを施すこともできますので、安心してくださいね。

 

まずはどんな部分が脱毛しやすいのか、また、抗がん剤を始める前に準備しておくと良いことを把握しておきましょう。

 

脱毛しやすい部分はどこ?用意しておくと良いもの

抗がん剤の副作用で全ての毛が抜けてしまうわけではありませんが、脱毛が起こる可能性のある箇所は、髪の毛以外に眉毛、まつ毛、鼻毛、体毛などです。

 

脱毛してしまう前に準備しておきたいことは、まず髪の毛を短めに切っておき、自分に合うウィッグ・バンダナ・帽子などを用意しておくことです。

 

髪の毛を短めにしておくことで、脱毛した髪の毛の処理が簡単になりますし、髪の毛が抜けてしまったショックを和らげる効果もあります。

 

頭皮に優しいシャンプーを購入しておき、頭皮ケアのための準備をするのも良いでしょう。

 

また、眉毛やまつ毛が抜けてしまったときに備えて、化粧品を用意しておくのもおすすめ。

アイブロウペンシルやパウダー、つけまつ毛やアイライナーなどを使用して、眉毛やまつ毛を補うメイクをすると、治療前と変わらない印象に見せることができます。

 

これ以外の準備として、治療前に先ほどお伝えしたアートメイクを受けるという選択肢もあります。

 

アートメイクがおすすめの理由は、抗がん剤治療などで眉毛やまつ毛が脱毛する副作用が始まっても、あまり顔の印象を変えずに治療が受けられる点です。

 

外見の変化が大きく現れないことで不安な気持ちも軽減され、治療に専念しやすいでしょう。

 

毎日メイクで脱毛部分をカバーする手間もなく、汗をかいても落ちる心配がありません。

 

副作用の期間が終わって発毛し始めても、違和感なく過ごせることもあり、女性だけではなく男性にも人気があります。

 

次でさらに詳しくお伝えしていきましょう。

 

 

抗がん剤での脱毛をカバーするアートメイクとは?疑問点も解説

 

アートメイクとは、皮膚の浅い部分に専用のブレードや針などで色素を定着させていく施術です。

 

眉毛やアイラインのほかに、髪の生え際などの脱毛部分に入れることも可能です。

 

タトゥーや刺青などのようにずっと色素が残るものではなく、個人差はありますが2~3年で薄くなっていきます。

色素を定着させ、自然で美しい仕上がりにするためには、2~3回の施術が必要です。

 

アートメイクを受ける時期は、基本的に抗がん剤の治療前が良いでしょう。

なぜなら、抗がん剤治療が始まってしまうと免疫力の低下による感染のリスクがあるためです。

 

ただし、主治医の許可を得ることができれば、治療中でも施術できます。

もし治療前に間に合わなかったり、完成しなかったりした場合は、主治医に相談してみましょう。

 

アートメイクの注意点・副作用

アートメイクについて気になる注意点や副作用についても解説しますので、参考にしてみてくださいね。

 

ダウンタイム・副作用

施術当日はひりひり感を感じることがあるかもしれませんが、腫れが生じることはほぼありません。

肌が敏感な方は赤みが出る可能性があります。

 

また、薄い皮が剥がれる場合もありますが、色素が取れる可能性もあるので、無理に剝がさずに、自然に取れるのを待ちましょう。

1週間ほどワセリンを塗って保護します。

 

最初はアートメイクの色が濃いと感じる場合が多いですが、皮が剥がれ終わると全体的に薄くなり、肌に馴染んできます。

 

麻酔や麻酔クリームを使用するため、施術中の痛みは我慢できる程度で、術後の痛みはほとんどありません。

 

注意点

洗顔は、施術部分を濡らさなければ当日からOKです。

施術部分のメイクやクレンジングは1週間ほど控えましょう。

 

代謝が高まり褪色が早くなってしまうため、入浴は1週間控え、シャワー浴にしましょう。

また、スポーツやプール・サウナ・海水浴・公衆浴場などは1〜2習慣控えるようにしてください。

 

アートメイクをしているとMRI検査が受けられるか心配の方もいると思いますが、MRIは受けても問題ありません。

 

アートメイクのインクには金属成分が含まれています。

しかし、現在日本の美容クリニックで使用されているインクには、基本的に微量の金属成分しか入っていないため、診断そのものへの影響はほとんどないと考えられています。

 

そのため、医師の許可が降りることがほとんどでしょう。

 

ただしMRI検査を受ける際は、アートメイクをしていることを必ず主治医に申告してくださいね。

 

また、妊娠中や血液疾患、アトピーの症状がひどい方などは、メディカルアートメイクを受けられない場合があります。

 

 

抗がん剤での脱毛はこんなアートメイクでカバー

脱毛対策としてのメディカルアートメイクでおすすめの箇所は、眉毛とアイラインです。

 

それぞれの特徴をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

 

眉毛のアートメイク

眉毛のアートメイクの技法はパウダー法・毛並み法が主流であり、美容クリニックによってさらに細かく分けられます。

 

パウダー法・毛並み法とは?

以前はペタッとしたパウダー眉でしたが、現在はふんわりと自然にメイクをしたように見せられるパウダー法と、一本一本毛が増えたように丁寧に手描きする毛並み法、そして両方をかけ合わせたミックス法が主流です。

どれも自然な見た目の立体感あふれる眉毛が叶います。

 

それぞれの説明を、さらに詳しくしていきましょう。

 

アートメイクの技法①パウダー法

専用のマシンや手彫りで皮膚に小さなドットを描いて色素を注入する技法。
自然なグラデーションが叶い、パウダーでふんわりと眉を描いたかのような仕上がりになります。

 

アートメイクの技法②毛並み法

眉毛の「毛」一本一本を手作業で描き出す技法です。

細かい針で皮膚に小さな切り込みを入れて色素を注入し、自然な眉毛を再現します。

 

アートメイクの技法③ミックス法

毛並み法とパウダー法を組み合わせた手法。

ふんわり感と毛並み感、両方が叶う自然な仕上がりが魅力です。

 

眉毛アートメイクの種類についてもっと詳しく知りたい方は「眉毛アートメイクの種類を解説!技法やデザイン、選び方をチェック」も参考にしてみてくださいね。

 

アイラインのアートメイク

まつ毛の隙間をアートメイクで埋める技法です。

 

アイラインのアートメイクをすることにより、目がぱっちりと大きく見え、まつ毛が脱毛してしまっても、目元の印象を変えることなく過ごせます。

 

ノーメイクでもナチュラルに見える仕上がりなので、メイクをしていないときでも浮かずに違和感のない印象になりますよ。

 

 

抗がん剤の脱毛対策にはアートメイクがおすすめ!

抗がん剤治療では、髪の毛、眉毛、まつ毛、鼻毛、体毛などが抜けてしまう可能性があります。

 

脱毛前に準備しておきたいことは、髪を短く切りウィッグなどを用意すること、アイブロウペンシルなどの化粧品を用意することなどが挙げられます。

 

そのほかにおすすめなのが、アートメイクを受けることです。

 

アートメイクとは、皮膚の浅い部分に専用のブレードや針などで色素を定着させていく施術です。

 

受ける時期は抗がん剤治療前が良いですが、主治医の許可が取れれば治療中でも受けられます。

個人差はありますが、痛みや腫れといった副作用はあまりなく、アートメイクをしていてもMRI検査が受けられることがほとんどです。

 

脱毛対策には眉毛とアイラインのアートメイクがおすすめなので、検討してみてくださいね。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、眉毛やアイラインなどのアートメイクが受けられます。

気になる方は、ぜひカウンセリングの予約をしてみてくださいね。

 

Instagramでビフォー&アフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

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