眉アートメイクを受けた方が、
- 「思っていた仕上がりと違う」
- 「濃すぎて不自然」
- 「左右差が目立つ」
など、施術後に後悔してしまう方も少なくありません。
この記事では、眉アートメイクで起こりやすい失敗の原因と、万が一失敗してしまった場合の対処法について詳しく解説します。これから施術を検討している方も、すでに悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。
眉アートメイクが失敗してしまう原因

アーティストの技術不足
以下のようなアーティストの技術不足が要因で失敗してしまうことがあります。
左右差を考慮できていない
人の顔は元々左右非対称であるため、それを考慮せずに「左右対称に描く」と逆に違和感が生じることがあります。
自眉との色・毛流れの不一致
自眉の毛流れや色と合わないデザインにすると、不自然に見えることがあります。毛並みを活かした3D・4D技術を使わずにベタ塗りしてしまうと「のっぺり感」が出ることも。
表情筋とのバランス不備
眉の高さや角度が表情筋の動きと合っていないと、笑った時・話した時に不自然さが目立つことがあります。
角度を変えて都度デザインを確認したり、全て描く前に逐一バランスを見ながら完成を目指せるアーティストでないと失敗のリスクが高まります。
他院施術歴を考慮しない
前回の施術で入れた色素がまだ皮膚に残っている場合、それを無視して新たに色を重ねると、
- 色が濁って見える
- 希望の色味にならない
- 濃淡のバランスが崩れる
といった見た目の違和感が生じることがあります。
デザインのすり合わせ不足
カウンセリング時にデザインのすり合わせが不十分だと、
- 眉が太すぎる・細すぎる
- 希望よりも角度が強い・弱い
- 顔の印象と合わない仕上がりになる
など、「思っていた眉と違う」と感じる原因になります。
また、アートメイクは一度入れると簡単に修正できないため、「濃すぎる」デザインにしてしまうと、
- 修正には時間・費用・肌への負担がかかる
- 色素除去(レーザーなど)が必要になることも
といったリスクにつながります。
間違ったアフターケア
アフターケアの失敗でもっとも多いのが、色素がうまく定着しないことです。
以下の行動が原因になることがあります。
施術直後に洗顔やクレンジングをしてしまう
色素が流れてしまい、色ムラや薄くなる原因に
肌に触れたりこすったりする
傷口を刺激してしまい、かさぶたが早く剥がれて色が抜ける
お風呂・サウナ・汗をかく運動や血流が上がる行為
患部が濡れて表皮が塞がるまで濡らすのはNG。代謝が上がる行為も色素が外に押し出されやすくなので、
お風呂・運動や施術1週間は特に注意してください。
眉アートメイクの失敗を防ぐ方法
医療機関で受ける
眉アートメイクは皮膚に針を使って色素を入れる医療行為にあたるため、衛生管理や肌トラブルへの対応がしっかりしている医療機関で施術を受けるのが安全です。
医師の診察を受けたうえで、適切なデザインや施術法を選ぶことができます。
技術のあるアーティストにお願いする
アートメイクは繊細な技術を要するため、経験豊富で実績のあるアーティストを選ぶことが大切です。
技術不足のアーティストだと、そのアーティストができる決まった「型」に当てはめられてしまい、希望のデザインができる可能性が低いです。
過去の施術例や口コミを確認し、自分の希望に合うデザイン提案ができるか見極めましょう。
まとめ
眉アートメイクの失敗は、施術者の技術不足や十分なカウンセリングが行われなかったこと、アフターケアの不備など、いくつかの要因が重なって起こることがほとんどです。
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