こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。
肌質改善に効果的なハイフシャワー。
同じような施術でハイフもありますが、どのような違いがあるかご存じでしょうか?
今回は、ハイフシャワーとハイフについて、照射する場所や効果の違い、どんな人におすすめなのかをご紹介します。
ハイフシャワーとハイフの違いとは?
「高密度焦点式超音波」とも呼ばれている「ハイフ(HIFU)」は、超音波を用いて皮膚表面に熱を加えずにターゲット層に熱を加えて、熱凝固させていく施術方法のこと。
ハイフシャワーとハイフは同じ機器を使って超音波を照射する点は共通ですが、照射する深さや適応範囲、効果の持続時間などが異なります。
ハイフシャワーとハイフの相違点は以下のとおりです。
ハイフシャワー |
ハイフ |
|
照射深度 |
2.0㎜ |
2.0㎜、3.0㎜、4.5㎜ |
照射する皮膚層 |
真皮層 |
真皮層・脂肪層・筋膜層 |
期待できる効果 |
肌のハリ、弾力、毛穴の引き締めなど肌質改善 |
引き締め・たるみ予防 |
効果の持続期間 |
約1カ月 |
約3カ月 |
効果のピーク |
約1カ月 |
約1カ月 |
ハイフシャワーとハイフの一番の違いは、超音波エネルギーが届く深さ。
ハイフは皮膚の奥の筋膜層に照射し、筋膜を引き締めて顔のたるみを引き締めていきます。
主に、たるみ、ほうれい線、二重あごなどに高い効果を発揮します。
また、熱作用によるコラーゲンの生成や肌の新陳代謝向上によって、お肌にハリツヤが出て美肌にも近づけます。
一方ハイフシャワーは皮膚の表面に近い真皮層に超音波を照射して、線維芽細胞を活性化させることでコラーゲンやエラスチンを生成し、肌のハリや弾力を改善させる効果が。
毛穴の開きなどの肌質改善に効果を発揮します。
ハイフシャワーが向いている人とは?ハイフと併用は可能?
ハイフシャワーは、以下の項目に当てはまる人に向いている施術です。
毛穴の目立たないハリのある美肌を目指したい人
ハイフシャワーは真皮層の線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
そのため、肌のハリや弾力をアップさせることが可能です。
熱ダメージを修復しようと肌のターンオーバーが促進されるので、肌質も改善されます。
また、毛穴を引き締める効果もあるので、開き毛穴やたるみ毛穴が気にになる方にもおすすめです。
ダウンタイムを最小限に抑えたい人
ハイフシャワーは肌への負担が少ないので、ダウンタイムがほとんどなく、仕事を休む必要もありません。
ダウンタイムのために休めない人でも安心して施術が受けられますよ。
迷われることの多い「ウルトラセルQプラス リニア」との違いも
ハイフ機器の中でも人気の「ウルトラセルQプラス」。
ウルトラセルQプラスには「ドット」「リニア」「ハイフシャワー」の3種類の施術があります。
リニアは脂肪溶解が可能で、顎下や頬といったフェイスラインに施術が可能です。
リニアは「脂肪吸引など手術には抵抗があるが脂肪を減らしたい」「顎下の脂肪を落として二重あごを改善したい」「フェイスラインをスッキリしたい」という方におすすめです。
ウルトラセルQプラス リニアについては、下記のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧くださいね。
ウルトラセルQプラス リニアの効果やウルトラセルQプラスとの違いは?
また、ハイフには医療用ハイフとエステハイフがありますが、より高い効果を得たいなら医療用ハイフがおすすめです。
当院でも取り扱いのあるウルトラセルQプラスは医療用ハイフです。
医療用ハイフとエステハイフの違いについては、下記のコラムで詳しくご紹介しています。
医療用ハイフとエステハイフの違いを解説!医療用がおすすめな理由
ハイフシャワーとハイフの違いは照射深度!目的に合わせて選択を
ハイフシャワーは皮膚の浅い層に超音波を照射することで、コラーゲンやエラスチンの生成、肌のターンオーバー促進などが期待できる施術方法です。
筋膜層まで照射するハイフとは違い、ハイフシャワーは真皮層に照射するため、「肌質を改善したい」という方に適しています。
脂肪溶解が可能なウルトラセルQプラス リニアは、フェイスラインや顎下のたるみをスッキリさせたい方におすすめ。
それぞれ効果を発揮するポイントが異なりますので、目的に合わせて選択すると良いでしょう。
札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」では、ハイフシャワーやウルトラセルQプラスなど、さまざまなたるみ予防メニューをご用意しております。
患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療方法をご提案しています。
Instagramでビフォー&アフターもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
札幌ル・トロワ ビューティクリニックVogueのスタッフです。
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