こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。
バストのサイズや形にお悩みを持つ女性は少なくありません。
「豊胸手術を受けてみたいけれど、その安全性はどうなのだろう?」と不安に思う方も多いでしょう。
今回は豊胸手術の安全性とそのリスク、豊胸手術を選ぶ際のポイントなどをご紹介します。
豊胸手術を検討しているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
豊胸手術の安全性は?不安点の解消から種類別の詳細まで
豊胸手術に対する不安を解消するために、よくある疑問に対する安全面のお話や、手術の種類ごとの特徴や安全性についてお伝えしていきます!
豊胸手術は主に、「シリコンバッグ豊胸手術」「ヒアルロン酸豊胸手術」「脂肪注入豊胸手術」の3つの種類に分けることができます。
では、さっそく解説していきましょう。
豊胸手術全体の安全性から確認!
豊胸手術を検討して色々調べていると、安全性に関するさまざまな噂を耳にしたことがあるかもしれません。
豊胸手術全体の安全性にまつわる疑問についても、詳しく解説します。
乳がん検診は問題ない?乳がんになりやすくなる?
「豊胸手術を受けると乳がん検診を受診できなくなる」や「乳がんのリスクが高まる」なんて話を耳にしたことはありませんか?
結論から言うと、豊胸手術をしても問題なく検診を受診でき、乳がんのリスクが高まることもありません。
乳がん検診で行うマンモグラフィは、検査台の上にのせた乳房を2枚の板で挟み込み、上下から押しつぶすようにして行います。
シリコンバッグによる豊胸をしている場合、乳房にかかる圧力がシリコンバッグを破損する恐れがあるため、専門の技師がいる医療機関でなければ、マンモグラフィでの検診を行ってもらえないことがあります。
つまり、豊胸手術をしていても乳がん検診を受診可能ですが、その医療機関が限られるということです。
そのため、乳がん検診を受診する機会が減り、「がんになりやすくなる」と誤った情報が広がったものと思われます。
レントゲン検査も受診可能?
シリコンバッグ・ヒアルロン酸・脂肪注入のどの豊胸手術を行っていても、レントゲン検査を受けることは可能です。
ヒアルロン酸と脂肪注入はレントゲンには映りにくく、豊胸したことはバレにくいでしょう。
しかし、シリコンバッグの場合は、シリコンバッグが映り込んでしまうことがあります。
いずれにしろ誤診につながる可能性もあるので、レントゲン検査の前にはしっかりと自己申告することをおすすめします。
豊胸すると授乳に影響はあるの?
どの豊胸手術であっても、授乳に影響を及ぼすことはありません。
母乳は乳房の中にある乳腺でつくられ、乳管を通って乳頭へ運ばれます。
豊胸手術は、これらの乳腺や乳管には触れずに行われるため、授乳に影響がでることはありません。
ただし、授乳期に乳房が発達すると乳腺も肥大化するため、シリコンバッグの豊胸方法を選ぶと乳腺を圧迫し、痛みや出血を引き起こす場合も稀にあります。
そのため、大きすぎるシリコンバッグはおすすめしない場合もあります。
シリコンバッグ豊胸手術の特徴と安全性
胸にシリコンバッグを挿入する豊胸手術です。
シリコンバッグの種類が豊富にあり、理想の大きさ、形、高さなどを自由に選べます。
そのため、大幅なサイズアップを希望する場合に選択されることが多い方法です。
シリコンバッグに使われているシリコンは、アレルギー反応をほとんど起こさないと言われています。
安全性の高い手術だとされていますが、まれに拒絶反応を引き起こし、場合によってはシリコンバッグが変形してしまうこともあります。
ただし、近年の進化でシリコンバッグの破損や変形に対する強化など品質改善も進んでおり、リスクは低減しているといえます。
ヒアルロン酸豊胸手術の特徴と安全性
ヒアルロン酸を注射で注入する豊胸手術です。
メスを使わない施術であり、施術時間が60分程度とその他の豊胸手術よりも短いため、比較的気軽に受けることができます。
効果の持続期間は数ヵ月後〜数年となりますが、傷跡も残りにくく、自然な仕上がりになることが特徴です。
術後に腫れやむくみ、痛みを感じる人がいますが、術後1週間〜1ヵ月で痛みや腫れは治まるといわれています。
痛みが続く場合は医療機関へ相談しましょう。
脂肪注入豊胸手術の特徴と安全性
自分の脂肪をバストに注入する豊胸手術です。
お腹や太ももなどの脂肪を吸引して注入します。
自分の脂肪を注入するため生着率が高く、拒絶反応やアレルギー反応の心配がないのがメリットです。
バストの形や感触もとても自然に仕上がります。
術後は個人差がありますが、筋肉痛のような痛みや強い腫れは1〜2週間程度で治まるといわれています。
胸だけでなく、脂肪吸引を行った部位も痛みますが、時間の経過とともに2週間程度で治まります。
豊胸手術で考えられるリスクも確認!
豊胸手術のリスクもしっかり確認しておきましょう。
「シリコンバッグ豊胸手術」「ヒアルロン酸豊胸手術」「脂肪注入豊胸手術」それぞれのリスクについてご紹介します。
シリコンバッグ豊胸手術のリスク
人工物であるシリコンバッグを体内に入れると、体は自己防衛として薄い被膜を作ります。
この被膜が異常に厚くなるとバストが硬くなり、テニスボールのような不自然な形になってしまうというケースも稀にあります。
その場合はバッグを抜去するか、被膜を切除してバッグを入れ替える方法をとりますが、体質も原因の1つであるため、再度豊胸を行う場合は他の方法も視野に相談しましょう。
また、外部からの衝撃によるシリコンバッグの破損や変形もリスクと言えるでしょう。
ヒアルロン酸豊胸手術のリスク
粗悪なものや粒子が大きすぎるヒアルロン酸を使うと、しこりができる可能性があります。
このしこりを放置すると炎症を起こし、瘢痕化(はんこんか)して傷跡として残ってしまいます。
また、ヒアルロン酸は乳腺下に注入する技術が必要ですが、ヒアルロン酸の皮下直下に注入してしまった場合に、硬さを感じやすくなるということがあります。
他にも、施術中・施術後にヒアルロン酸を入れた周囲へ細菌が入ってしまい、炎症を引き起こすケースもあります。
ヒアルロン酸は必ず滅菌されていることもあり、炎症を引き起こすのは稀なケースですが、症例実績の多い安全な美容クリニックを選ぶことが重要となります。
脂肪注入豊胸手術のリスク
注入した脂肪が稀に生着せず壊死した場合に、石灰化して硬くなるケースがあります。
このしこりは炎症を起こし、より硬く大きなしこりになっていきます。
約1cmを超えて大きくなってしまうと、再手術が必要です。
また、脂肪注入では1回の手術で2カップ程度のサイズアップが限界です。
一度にそれ以上の多くの量を注入すると、脂肪の壊死や石灰化のリスクが高まるため気をつけましょう。
どのトラブルが起こった場合も、まずは美容クリニックへ相談しましょう。
豊胸手術で後悔しないために!安全性を重視して選ぶためのポイント
安心して豊胸手術を受けるためには、どのようなことに注意してクリニックを選べば良いのでしょうか。
次の3つのポイントを押さえておきましょう。
①カウンセリングがしっかりしているかどうか
施術前のカウンセリングは重要です。
こちらの希望をしっかり聞いてくれるかどうか、施術に伴うリスクをきちんと説明してくれるかどうかなど、疑問に感じることをしっかり聞きましょう。
②信頼できるクリニックかどうか
安心して施術を受けられるクリニックを選ぶことが大切です。
まずは、ホームページに金額やメニューなどが明確に提示されているかを確認しましょう。
難しい言葉ではなく、患者さんの立場に立ってわかりやすく説明しているクリニックがおすすめです。
豊胸手術を受けた患者さんの症例写真などがあれば、仕上がりをイメージしやすくなり安心できます。
札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」ではInstagramで豊胸手術の症例写真をご紹介しています!
こちらも、ぜひ参考にご覧くださいね。
③アフターケアがしっかりしているか
施術が無事に終わっても、後からトラブルが起こることも考えられます。
そんな場合にしっかりとアフターケアをしてくれるかどうかも、クリニックを選ぶときには大きなポイントです。
美容クリニックの選び方については「美容クリニックの選び方はここがポイント!」でも詳しく説明していますので、参考にしてくださいね。
豊胸手術の安全性&リスクもしっかり確認してから選ぼう
豊胸手術を行っても、乳がん検査やレントゲン検査は受診できますし、基本的に授乳に影響が及ぶこともありません。
乳がんのリスクが高まることもないため、安心してくださいね。
豊胸手術は大きく「シリコンバッグ豊胸手術」「ヒアルロン酸豊胸手術」「脂肪注入豊胸手術」の3つの種類があります。
それぞれにメリットとリスクがあるため、しっかりと理解した上で自分に合った方法を選びましょう。
後悔しない豊胸手術には、美容クリニック選びが大切です。
カウンセリングをしっかり行っているか、ホームぺージの記載がわかりやすく親切か、術後のアフターケアが充実しているかなどに気をつけてクリニックを選んでみましょう。
札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、さまざまな豊胸メニューをご用意しています。
お1人おひとりに合わせたベストな方法をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
札幌ル・トロワ ビューティクリニックVogueのスタッフです。
保湿・美肌など美容に関するセルフケアの方法や、美容形成外科の基礎知識、治療に関する情報など、美容に関するさまざまな情報を発信していきますので、ご愛読をよろしくお願いいたします。