しわの解消におすすめの治療方法をご紹介!しわの原因や種類も確認

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

年齢とともに気になってくる顔のしわ。

見た目の印象を大きく左右するしわは、悩みの種という方も多いのではないでしょうか。

実は、そんなしわのお悩みを解消できる治療方法があるんです。

 

今回はしわの原因や種類、そしておすすめの治療方法をご紹介します。

 

 

しわの種類とは?種類ごとにしわができる原因も確認!

「顔にしわが増えるのは年齢のせいだから仕方ない」と思っていませんか?

ひとくくりにしわと言っても、実はその種類により原因が違うため、解消方法も異なります。

 

しわの解消に大切なのは「しわの原因を理解し、それに合ったケアをする」こと。

ここではしわの種類とその原因、しわができやすい部位やおすすめの治療の種類をご紹介します。

 

しわには3つの種類がある!

実はしわは「表皮じわ」「真皮じわ」「表情じわ」という3つの種類に分けられます。

それぞれの種類とその原因を確認しましょう。

 

①表皮じわ

表皮とは、皮膚の最も外側にある厚さおよそ0.2mmの膜のこと。

表皮じわは、皮膚が薄くてよく動かす目元や口元にできることが多く、ほかのしわと比べて浅くて細かいのが特徴です。

「ちりめんじわ」や「小じわ」と呼ばれることもあります。

 

表皮じわの原因は乾燥。

保湿不足や加齢などにより、表皮が十分な水分を保持できなくなることで、肌のきめが乱れ、しわとなってしまうのです。

 

目の下にできるしわの原因や対策については「目の下のしわの原因は何?改善・予防方法も合わせてご紹介!」でも詳しくご説明しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

表皮じわのような浅いしわには、特に肌なじみが良く自然に仕上がる「コラーゲン注射」が効果的です。

 

②真皮じわ

真皮じわは、しわが真皮層まで到達してV字型に陥没し、深く大きく見えるしわのこと。

おでこや目尻にできることが多く、しわと同時に皮膚のたるみも生じるため、老けた印象に見えがちです。

 

おでこのしわについては「おでこのシワの原因は!?予防や改善策、より早く消す方法」で、原因とその改善方法を詳しくご紹介しています。

 

真皮とは表皮の下にある肌の本体ともいえる部分で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などでできており、柔らかさやハリ・弾力の源です。

 

真皮じわの原因は加齢や紫外線。

紫外線が真皮にあるハリや弾力を生むコラーゲンなどを傷つけ、しわやたるみを引き起こします。

 

真皮じわのように深く刻まれたしわや、くぼみのようなしわには、ハリを出す「ヒアルロン酸注射」や肌の深い部分に働きかける「HIFU(ハイフ)」が特におすすめです。

 

③表情じわ

表情じわはその名の通り、表情の変化が原因でできるしわのこと。

笑ったり怒ったりして表情を変えるときに一時的に目立つしわです。

 

顔をしかめた時の眉間のしわや、目を見開いたときのおでこのしわ、笑顔のときの目尻や口角のしわなどがその例。

一時的なしわといえども、加齢とともに肌のハリが失われると、定着してしまうことがあるので注意しましょう。

 

表情じわを改善するためには、表情筋を和らげる効果のある「ボツリヌストキシン(ボトックス)注射」が特におすすめです。

 

このように、しわの種類によっておすすめの治療方法がありますが、実際どんな方法でどんな良い効果が得られるのか、次で詳しくご紹介していきましょう。

 

 

しわの解消におすすめの治療方法をご紹介

しわは年齢を重ねるとどうしても現れてくるものですが、放置は禁物です。

なぜなら、放置をしているとどんどん目立つようになってくるからです。

 

しわの予防や改善のために「紫外線に気をつける」など日々の生活でできることもありますが、間違ったお手入れはさらにしわを悪化させる可能性もあります。

 

気になるしわを安全に早く解消したいという方は、美容医療を受けられるクリニックに相談することをおすすめします。

 

では、しわの解消におすすめの治療方法をそれぞれ具体的にご紹介します。

 

①ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸とは、肌のハリやうるおいを保つ働きを持つ保湿成分。

真皮の構成成分でもあるため、安全性が高いです。

 

ヒアルロン酸注射ではヒアルロン酸を肌に直接注入し、ボリュームを補うことでハリを出してしわを改善します。

手術とは違い、メスを入れないためキズ跡が大きく残るなどがなく、体への負担が少ないです。

また、処置時間はわずか10~30分程度で、すぐにしわの改善を確認できます。

 

ヒアルロン酸による治療はほうれい線や目の下のくぼみ、口もとからアゴにかけて伸びる「マリオネットライン」と呼ばれる深いしわに効果的です。

 

②ボツリヌストキシン(ボトックス)注射

ボツリヌストキシンとはボツリヌス菌が作り出すタンパク質の一種です。

緊張した筋肉をリラックスさせる効果があり、美容医療では表情じわの解消、汗の抑制、えらやふくらはぎの張りの緩和などに用いられます。

 

ボトックス注射は表情筋の緊張を和らげるため、表情を作った時にしわができないよう改善できます。

 

ピンポイントで注入するため、自然な表情を保ちながら表情じわの改善が可能です。

特に目元、眉間、おでこの表情じわに効果が高いと言われています。

 

ボトックス注射の効果やその持続期間などについては「ボトックス注射とは?期待できる効果や持続期間などをご紹介」で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

③コラーゲン注射

コラーゲンとは皮膚や筋肉を構成するタンパク質のこと。

コラーゲンは皮膚の再生や修復に欠かせない成分ですが、年齢とともに減少し、しわやたるみの原因となります。

 

コラーゲンを注射することで、肌の再生能力を高め、しわを目立たなくさせることが可能です。

 

コラーゲンは肌なじみが良いため、目元の細かいしわや皮膚の薄い部位への注入に適しています。

深いしわにはヒアルロン酸、浅いしわにはコラーゲンなど、部位や目的別に使い分けるのもおすすめです。

 

④HIFU(ハイフ)

HIFUとは「高密度焦点式超音波治療法(High Intensity Focused Ultrasound)の略で、リフトアップ施術の一種。

「切らないリフトアップ」として最近人気を集めている治療方法です。

 

超音波の熱エネルギーが肌の深いところへアプローチし、肌の表面に現れるしわやたるみを目立たなくする効果があります。

目元や頬のたるみを改善することができます。

 

HIFUはほうれい線など深いしわやたるみ、二重あごなどに高い効果を発揮します。

エステサロンでもHIFUの施術を受けることが可能ですが、美容クリニックなどの医療機関とは扱える機器が異なるため、医療機関で施術を受けることをおすすめします。

 

HIFUについては「HIFU(ハイフ)の効果とは?持続期間や痛みなどの不安点も解決!」でも詳しくご紹介しているので、ご覧ください。

 

 

しわの治療には原因に合わせた治療方法がおすすめ!

しわには大きく表皮じわ、真皮じわ、表情じわの3種類があります。

それぞれの原因や、できやすい部位も異なるので、しわ解消のための治療方法も異なります。

 

ほうれい線やマリオットラインなどの深いしわにはヒアルロン酸注射、目元の細かいしわなど比較的浅いしわにはコラーゲン注射、目元や眉間、おでこの表情じわへはボトックス注射がおすすめです。

 

また、リフトアップ施術のHIFUもたるみやしみが目立たなくなる効果があり人気です。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも、肌のしわを解消するさまざまな治療をご用意しております。

 

お悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療方法をご提案しています。

 

当院のInstagramでも、さまざまな症例や最新機器などの情報を発信しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。