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脂肪注入とは?施術内容や流れ、ヒアルロン酸注射との違いを解説

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

自身の脂肪を注入することで、顔のシワやくぼみを改善できる治療法「脂肪注入」。

 

頬がこけて見える、深いほうれい線やゴルゴ線が気になるといった方におすすめの美容治療です。

 

今回はそんな脂肪注入について、施術内容や効果、施術の流れなどを詳しく解説します。

 

ヒアルロン酸注射との違いも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

脂肪注入とはどんな施術?おすすめの人もチェック

脂肪注入とは、顔の凹凸やシワなどを改善するため、自分自身の太ももなどから採取した脂肪を注入する美容治療です。

 

主に顔の悩みを改善するための施術で、頬や額など広い部位を全体的にふっくらさせることはもちろん、ほうれい線・マリオネット線など気になる箇所に部分的に注入して、目立たなくすることもできます。

 

脂肪注入をすることによって、部位ごとに以下のような効果が期待できます。

  • ・頬:ほうれい線やゴルゴ線が目立たなくなる・こけた頬がふっくら若々しくなる
  • ・額:平べったい額が丸みを帯びる
  • ・目の下:クマやくぼみが目立たなくなる
  • ・こめかみ:へこみや、骨ばったこめかみを改善できる
  • ・唇:ふっくらした唇やハリを取り戻せる
  • ・顎:きれいなEラインを叶えられる

 

自分の脂肪を注入するため、異物を入れることに抵抗感があったり身体が拒否反応を起こしてしまわないか心配だったりする方でも、安心して施術をお受けいただけます。

 

脂肪注入の所要時間やダウンタイムは部位によって異なり、所要時間は1時間〜1時間半程度、ダウンタイムは2週間程度が目安です。

 

短時間のシャワーであれば当日からでき、洗顔やメイクも当日からできるため、気軽に受けられる美容治療として人気が高いです。

 

詳しくは、事前に施術予定の美容外科のホームページをチェックしてくださいね。

 

脂肪注入は痛い?麻酔の必要性も解説

脂肪注入の施術は麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。

 

使用される麻酔は局所麻酔や静脈麻酔が一般的で、クリニックによってはクリーム麻酔や笑気麻酔を用いるケースもあります。

 

患者様の痛みの感じ方にあわせた麻酔方法を行うケースが多いため、痛みに弱い場合は事前に相談するのがおすすめです。

 

 

脂肪注入のメリットを確認!ヒアルロン酸注射との違いとは

 

シワやくぼみを改善する治療法としては、ヒアルロン酸注射も考えられるでしょう。

 

ヒアルロン酸注射にはダウンタイムがほとんどなく、安価で施術可能というメリットがあり、手軽に受けられる美容治療として人気が高いです。

 

脂肪注入には「安全性が高い」「効果の持続力が高い」などのメリットがあります。

 

それぞれ詳しくお話ししていきましょう。

 

自身の脂肪を使うため安全性が高い

脂肪注入は脂肪移植と呼ばれることもあり、太ももなどから採取した自身の脂肪を、顔の気になる箇所に注入(移植)する治療法です。

 

自身の脂肪を使うためアレルギー反応や拒否反応が起きにくく、安心して受けられるというメリットがあります。

 

効果の持続力が高い

脂肪注入には、持続力が高いというメリットもあります。

 

注入された脂肪の40〜50%は体内に吸収されてしまいますが、残りの50〜60%は定着し、基本的には吸収されません。

そのため、脂肪注入による効果は半永久的なものといえます。

 

効果の持続が半永久的な脂肪注入に対し、ヒアルロン酸注射の持続力は種類によっても異なりますが1年〜1年半程度です。

 

ヒアルロン酸は時間経過とともに体内に吸収されてしまうため、効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要があります。

 

1回の治療で終えたいという方にとっては、脂肪注入のほうがメリットを感じられるでしょう。

 

 

脂肪注入の施術の流れもチェック!

脂肪注入の施術の流れについても、詳しくご紹介していきますね。

 

1.カウンセリング・申し込み

まずは、医師によるカウンセリングです。

患者様の希望や顔のバランスを考慮し、どの部位にどれくらいの脂肪を注入すべきかを判断します。

 

施術が決まったら術前手続きを行い、治療内容や注意事項、術後の過ごし方についての説明を受けます。

 

施術や術後の過ごし方における疑問点や不安は、カウンセリング時に解消しましょう。

 

2.診療・施術

施術当日は、簡単な診察を行います。

体調不良になってしまった場合、施術が困難になることがあるため、当日の体調は正確に伝えましょう。

 

カウンセリング時に希望していたデザインの再確認も行います。

 

施術可能となれば局所麻酔や静脈麻酔を行い、太ももなどから脂肪を吸引します。

吸引した脂肪を加工し、気になる箇所に注入して施術は完了です。

麻酔が切れ次第、ご帰宅いただきます。

 

施術当日から、洗顔やシャワーが可能です。

よく泡立てた洗顔料で、強くこすらず優しく患部を洗ってください。

血の巡りが良くなるような激しい運動・飲酒・長風呂等は1週間程度お控えください。

 

3.アフターケア

洗顔だけでなく、メイクも当日から可能です。

 

脂肪吸引を行った部分と脂肪注入部分の傷を茶色いテープで保護しながら経過を観察し、術後1週間を目処に抜糸を行います。

 

脂肪注入のダウンタイムでは軽い腫れが続くことがありますが、徐々に治まってきます。

出血した、腫れがひどいなど、明らかに異常がある場合はクリニックに相談しましょう。

 

美容外科やドクターの方針にもよりますが、術後1ヶ月後・3ヶ月後・半年後に検診を行うのが一般的です。

 

脂肪注入による副作用は?

脂肪注入による副作用として、脂肪吸引箇所・脂肪注入箇所それぞれに以下のような症状が現れる可能性があります。

 

<脂肪吸引箇所における副作用>

  • ・表面の凹凸(通常は時間の経過とともになじむが、極稀に残ることがある)
  • ・色素沈着
  • ・痛み
  • ・傷口の感染や化膿(人によっては傷口から細菌が入り、膿んでしまうことがある)
  • ・内出血
  • ・むくみ

 

<脂肪注入箇所における副作用>

  • ・しこり(一時的なもので経過とともに柔らかくなる)
  • ・生着不良(脂肪が定着せずに体内に吸収されてしまったり、液化した脂肪が溜まってしまったりする)
  • ・痛み
  • ・傷口の感染や化膿
  • ・内出血
  • ・むくみ

 

副作用により、追加の施術や別の治療が必要になるケースもごく稀にあります。

皮膚や体内に異常が見られた場合には、すぐにクリニックに相談しましょう。

 

 

脂肪注入は顔のシワや凹凸を改善したい方におすすめ

自身の太ももなどから脂肪を吸引し、吸引した脂肪を額やほうれい線など顔の気になる箇所に注入する治療法「脂肪注入」。

 

顔のくぼみやシワなど気になる箇所をピンポイントで改善でき、効果も半永久と魅力的です。

 

顔のくぼみやシワを改善する方法としてヒアルロン酸注射もありますが、脂肪注入はヒアルロン酸注射と比べて安全性や持続力の高さにメリットがあります。

 

「体内に異物を入れたくない」「できるだけ長持ちさせたい」という方に、特におすすめです。

 

脂肪注入は日帰りで施術可能なほか、当日から洗顔やメイクができるのも特徴です。

年齢とともに失われる顔のハリを取り戻したいという方は、ぜひ検討してみてくださいね。

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」では、肌のお悩みを解決に導くさまざまなしわ治療をご用意しております。

 

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて最適な治療方法をご提案していますので、ぜひ一度ご相談ください。

Instagramではビフォー&アフターもご紹介しています。

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