二重のりやアイテープにデメリットはある?メリットや注意点も解説

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

一重の人でも手軽にぱっちり二重を手に入れられたり、もとからある二重を自分好みの二重幅にできたりする二重のりやアイテープ。

 

二重幅に悩んでいる方にとってはメイクの必需品ではないでしょうか。

 

毎朝のメイク時間に簡単に二重が作れる二重のりやアイテープですが、実はデメリットも多くあるんです。

 

そこで今回は、二重のりやアイテープのデメリットを解説していきます。

 

毎朝のメイクで二重のりやアイテープを使用している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

二重のりやアイテープの特徴とメリット

糊状の液体をまぶたに塗って二重を作る「二重のり(アイプチ)」や、まぶたにテープを貼って二重を作る「アイテープ」。

 

どちらも簡単に理想の二重を作ることができるメイク道具ですが、それぞれの特徴やメリットが異なります。

 

二重のりのメリットは、二重幅や強度に合わせて、自分で量を調整しながら使えること。

アイテープと比べて扱いや使い方が簡単なため、初めて二重メイクに挑戦する人でも成功しやすいでしょう。

 

一方のアイテープは、まぶたが厚くて二重のりだとすぐに剥がれてしまう人でも二重をキープしやすいのがメリット。

 

汗や水への耐性も強く、汗をかきやすい人やスポーツをする人にもよく使用されます。

 

二重のりやアイテープのデメリット

低価格で手軽に二重が作れ、一見メリットが多く感じる二重のりやアイテープですが、以下のようなデメリットもあります。

  • ・メイクに時間がかかる
  • ・不自然な仕上がりになる可能性がある
  • ・皮膚が伸びたりかぶれたりするリスクがある
  • ・眼瞼下垂になりやすくなる

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

デメリット①メイクに時間がかかる

二重を作ったり二重幅を広げたりするには、単純にメイクの工程を1つ増やさなければなりません。

 

慣れてないうちは、二重を作るだけで数十分ほどかかってしまいがちです。

 

二重のりやアイテープを使用しないメイクと比べ、メイク時間が増えるという点はデメリットといえるでしょう。

 

デメリット②不自然な仕上がりになる可能性がある

二重のりやアイテープを使用すると、二重が不自然な仕上がりになる可能性があります。

 

特に初心者の場合、メイクで上手く隠すことができず、「二重を作ってる感」が出てしまう人も珍しくありません。

 

また、時間が経つにつれて皮膚の油分が増え、夕方ごろになるにつれて二重のりやアイテープが外れてしまう場合もあります。

 

また、アイテープの場合は、左右対象の幅になるような調整が難しいです。

テープの上からメイクをすると、よりテープが目立ってしまうこともあります。

 

デメリット③皮膚がかぶれたり伸びたりするリスクがある

まぶたの皮膚は他と比べてとても薄く、敏感な部位です。

 

場合によっては二重のりやアイテープの成分でアレルギーや炎症を起こしてしまう恐れもあるでしょう。

炎症が続けば、まぶたは段々と厚ぼったくなってしまいます。

 

また、二重のりやアイテープで二重を作ったり二重幅を広げたりしている間、皮膚は無理やり伸ばされている状態になります。

 

一度の二重メイクで皮膚がたるむことは少ないですが、毎日繰り返していると段々と皮膚が伸びてしまう恐れも。

二重のりやアイテープは目元のシワやたるみの原因になってしまうこともあります。

 

デメリット④眼瞼下垂になりやすくなる

二重のりやアイテープは、眼瞼下垂(がんけんかすい)の原因になるケースも中にはあります。

 

眼瞼下垂とはまぶたが垂れ下がってしまい、目が開けづらくなる状態のことを指し、視力の低下や肩こり・頭痛、目付きが悪くなるなど、さまざまな副作用をもたらします。

 

眼瞼下垂の主な原因は老化によるものですが、二重のりやアイテープによる長時間のまぶたへの負担も、原因として十分に考えられます。

 

 

二重のりやアイテープのダメージを抑えるには?二重整形も選択肢に

 

デメリットもある二重のりやアイテープですが、正しい使い方・取り方を意識したり使用頻度を見直したりすることでまぶたへのダメージや負担を減らせます。

 

二重のりやアイテープを使う際の注意点を見ていきましょう。

 

正しい方法で使用する

二重のりやアイテープによる肌への負担を減らすためには、まずは正しい使い方を意識することが重要です。

 

パッケージに記載されている方法をしっかり読んでから使いましょう。

 

また、二重のりやアイテープは取り方にも注意が必要です。

糊やテープをそのまま引っ張るような取り方は絶対にNGです。

 

水やお湯で濡らし、ふやかしてから優しく取り、クレンジングを使って取り残しがないようにしましょう。

 

毎日長時間使用しない

まぶたへの負担やダメージを減らすには、二重のりやアイテープを毎日使用しないのも大切です。

 

休みの日や外出しない日には使用を控え、まぶたを休ませましょう。

 

とはいえ、学校や仕事の都合で毎日使いたいという方も多いですよね。

毎日使う場合は、帰宅したらすぐにメイクをオフして、できるだけ使用時間を短くするのがおすすめです。

 

肌への刺激が弱いアイテムを選ぶことも大切ですよ。

 

メイクの手間やまぶたへの負担を減らすには「二重整形」という手も

正しく使えば二重のりやアイテープによるダメージを少しは抑えられますが、完全にゼロにはなりません。

 

また、「毎日のメイク時間を短縮したい」「自然な二重に近づけたい」という方も多いでしょう。

 

そんな方は、二重整形を視野に入れてみるのがおすすめです。

 

二重整形は1回の手術で理想の二重幅を手に入れられるため、メイクの手間や肌トラブルの不安を払拭できます。

 

二重整形には、医療用の細い糸を使ってまぶたの内側を数カ所縫い留めて二重のラインを作る「埋没法」と、まぶたを切開して深くくっきりした二重ラインを作る「切開法」の2種類があります。

 

長年二重のりやアイテープを使用し、皮膚が伸びてしまった方は、埋没法ではきれいな二重を作れず、切開法の適応となる場合も少なくありません。

埋没法をご希望の方は、早めにカウンセリングを受けるようにしましょう。

 

ダウンタイムの長さや持続性、費用などが異なるため、事前にそれぞれの特徴を理解した上で検討しましょう。

 

詳しくは「二重整形の埋没法と切開法の違いとは?特徴や費用の目安も解説!」で解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。

 

 

二重のりやアイテープにはデメリットも!二重整形も選択肢に

二重メイクには欠かせない二重のりやアイテープ。

 

ドラッグストアや通販サイトで手軽・手頃に購入できるため、日常的に使用しているという方も多いのではないでしょうか。

 

手軽にぱっちり二重を手に入れられたり、自分好みの二重幅を作ることができたりする二重のりやアイテープですが、「皮膚にダメージを与える」「眼瞼下垂になりやすくなる」などのデメリットも。

 

メイクの手間やまぶたへの負担を減らすには、二重整形という選択肢も視野に入れてみましょう。

 

1回の手術で理想の二重幅を手に入れられるため、メイクの手間や肌トラブルの不安を払拭できますよ。

 

札幌の美容クリニック「Vogue」でも二重整形の施術プランを用意しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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