レチノールとは?何に効く?その効果や使い方を詳しく解説!

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

近年人気のスキンケア製品で、レチノールという成分名をよく目にすると思います。

 

このレチノールとはどんな成分なのか、何に効くのか気になっている人も多いでしょう。

 

レチノールは若々しくハリのある美肌を目指すために、おすすめの美容成分です。

 

今回はレチノールについて詳しく解説するとともに、その効果や使い方もお伝えしていきます。

 

Vogueおすすめのレチノール配合スキンケア製品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

今大注目の「レチノール」とは?

最近、基礎化粧品でよく名前が出てくる「レチノール」という成分。

 

レチノールはビタミンAの一種で、欧米では40年以上前からあるニキビ治療薬のレチノイン(レチノールの仲間の成分)を使用した患者のシワが消えたことがきっかけとなり、一気に注目を集めました。

 

ビタミンAには、肌の奥の真皮に直接働きかけ、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促したり、真皮の血管を増やして皮膚に栄養を届きやすくする作用があります。

 

また、ビタミンAは人の体内では合成できない成分であるため、スキンケアで外側から補う必要があります。

 

細胞内の核の受容体に結合し、DNAに直接アプローチすることができるため、細胞レベルで皮膚の機能を改善してくれるという素晴らしい栄養分です。

 

さらに、ビタミンAは抗酸化作用もあり、肌のハリをアップさせるだけでなく、肌を若々しく保つ効果が得られるといわれています。

 

そのため、レチノールを使うと美容に嬉しい効果がたくさんあります。

 

さっそく、その効果を次でご紹介していきましょう!

 

 

レチノールは何に効く?嬉しい効果をチェック!

レチノールは具体的に何に効くのか、どのような効果があるのかをご紹介していきます。

 

主な効果は以下の6つです。

  • ・肌のターンオーバーを促す
  • ・潤いとハリのある肌を目指せる
  • ・シワやたるみを改善する
  • ・ニキビの予防になる
  • ・シミの改善・美白を目指せる
  • ・毛穴の開き・黒ずみを改善する

 

順に詳しく説明していきます。

 

肌のターンオーバーを促す

加齢や生活の乱れなどによってターンオーバーの周期が乱れると、古い細胞がうまく排出されず、肌のゴワつきやくすみが目立ったり、シミやニキビ跡の原因になったりします。

 

レチノールを使うと、表皮の新陳代謝を促進する作用があり、肌のターンオーバーを促してくれる効果があるので、肌トラブルを改善しやすいです。

 

肌のターンオーバーが正常に行われると、キメが細かいなめらかな肌、くすみのない肌を目指せます。

 

潤いとハリのある肌を目指せる

レチノールを使用することで肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分の生成が促されます。

 

ヒアルロン酸が生成されることで、内側から潤いのある肌質を目指せます。

 

また、コラーゲンと同様に真皮に存在しているエラスチンという繊維性のタンパク質も、レチノールの効果によって質が高まります。

このエラスチンも、肌の弾力において、とても重要な役割を担っています。

 

シワやたるみを改善する

肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少するとシワやたるみに繋がります。

 

お伝えしたように、レチノールはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すほか、エラスチンの質を向上させる働きがあると同時に、不良化したエラスチンを取り除く働きもあります。

 

レチノール配合のスキンケアを使用すると、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンに作用するので、シワやたるみの改善が期待できます。

 

肌の奥深くからふっくらとするため、シワが目立たなくなり、たるみのある部分もハリが出て若々しい素肌になります。

 

ニキビの予防になる

ニキビは、毛穴に角質が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことが原因の一つです。

 

レチノールを使って肌のターンオーバーが促されると、余分な角質が排出されるようになるため、ニキビができる前に予防できます。

 

シミの改善・美白を目指せる

シミの原因は、主に肌に蓄積されたメラニン色素です。

メラニン色素は古い角質とともに皮膚の表面に押し上げられ、自然に肌の外へ排出されますが、肌のターンオーバーが乱れると蓄積してしまい、シミになってしまいます。

 

レチノールには表皮角層の細胞分裂を活性化させる効果もあるので、メラニン色素が排出されやすくなり、シミを予防・改善することができるのです。

そのため、美白効果も期待できます。

 

毛穴の黒ずみ・開きを改善する

毛穴の黒ずみやたるみは、皮脂の過剰分泌によって起こりやすくなります。

皮脂が毛穴に詰まり、黒ずんで見えたり、たるんだりしてしまうのです。

 

レチノールを使って肌のターンオーバーを促進すると、皮脂の過剰分泌も抑えられるようになるので、毛穴トラブルの改善も期待できます。

 

レチノールの使い方やおすすめのスキンケア製品もご紹介

市販でもレチノール入りのスキンケア製品はたくさん販売されていますが、レチノールは高濃度なものは使い方にコツが必要なことから、できれば医療機関や美容クリニックで処方されたものがおすすめです

 

レチノールは肌への刺激性があるので、最初に使うときは皮膚の一部でパッチテストをするのが良いでしょう。

 

順番としては、レチノールは脂溶性ビタミンで油分が多いため、洗顔後すぐに使うと水分が浸透しにくくなることから、化粧水の後につけるのが基本です。

 

また、物によって使用頻度が異なるため、用法・用量を守って使用してくださいね。

 

レチノール使用後はターンオーバーが促されて肌が乾燥しやすくなるため、、アフターケアとして保湿をたっぷり行うことも重要です。

 

初めて使用する方は副作用として「レチノイド反応」と呼ばれる肌の乾燥・赤み・皮むけが起こることもあるのですが、これは新陳代謝が急に促進されることが原因で起こる反応で、自然におさまることがほとんどです。

 

もし長引くようであれば、医療機関や美容クリニックに相談しましょう。

 

レチノール配合のスキンケア製品は「ゼオスキンヘルス」がおすすめ

スキンケアの分野で世界的に高い評価を得てきた、ゼイン・オバジ氏が、35年以上にわたる研究から誕生させた「ゼオスキンヘルス」。

 

局所的なエイジングケアではなく、真に美しく健やかな肌へと導くスキンケアを目指し、一人ひとりの肌の状態に合わせてあらゆる角度からカスタマイズできるスキンケア製品です。

 

医療機関向け専用のスキンケアプログラムとなっており、販売できる美容クリニックも限られています。

 

Vogueでもおすすめしている「ゼオスキンヘルス」から、おすすめの2品をご紹介します。

 

デイリーPD

デイリーPD

パルミチン酸レチノール、ZPOLY 、ZO-RRS2配合。

赤み、外的ストレスに着目した美容クリームです。

 

朝・晩のお手入れに毎日ご使用ください。

1〜2プッシュを手に取り、顔全体とフェイスラインに塗布してください。

 

※パルミチン酸レチノール:整肌成分

※ZPOLY:ラミナリアディギタータエキス、オプンチアフィクスインジカ茎エキス、シゾフィラン、ガラクトアラビナン

※ZO-RRS2:ニガハッカ成長点細胞培養物、エーデルワイス成長点細胞培養物

 

RCクリーム

RCクリーム

レチノール、パルミチン酸レチノール、セラミドNG、ZCORE、アセチルヘキサペプチドー8配合。バリア機能をサポートし潤いを高め、なめらかな肌へ導く美容クリーム。

 

朝・晩のお手入れに毎日、又は必要に応じてお使いください。

適量を手に取り、顔全体とフェイスラインに塗布してください。

 

※レチノール:整肌成分

※ZCORE:カプロオイルテトラペプチド-3、メリロートエキス

 

レチノールは嬉しい美容効果がたくさん!ぜひ取り入れて

レチノールはビタミンAの一種で、スキンケアとして使用すると肌の弾力性を高めたり、肌を若々しく保つ効果が得られるといわれています。

 

レチノールが含まれたスキンケア製品を使うと、肌のターンオーバーが整うため、潤いとハリのある肌を目指せます。

 

また、シワやたるみの改善、ニキビの予防、シミの改善、美白効果、毛穴の開き・黒ずみの改善なども期待できるので、おすすめの美容成分です。

 

今回ご紹介した「ゼオスキンヘルス」のスキンケア製品も、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

札幌のル・トロワにある美容クリニック「Vogue」でも「ゼオスキンヘルス」を販売しているほか、たくさんの美肌メニューをご用意していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

Instagramでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。