ほうれい線ができてしまう原因とは?効果的な改善方法も解説!

こんにちは!札幌のル・トロワにあるビューティクリニック「Vogue」です。

 

口元にできるほうれい線。

ほうれい線が目立つと、とたんに老けて見えてしまうので注意が必要です。

 

今回は、ほうれい線ができる原因と改善方法について解説します。

「年をとったからしょうがない」とあきらめていたほうれい線も、改善していく方法がありますよ!

肌の状態を気にする女性

 

 

ほうれい線とは?ほうれい線のタイプも知ろう!

ほうれい線とは、鼻の両端と口の両端を縦に結ぶ線のことです。

誰にでも必ずある線で、笑った時にほうれい線が目立つという方もいらっしゃいます。

 

ほうれい線の目立ち具合は、年齢や肌質、顔立ち、骨格などによっても異なりますが、一般的にほうれい線が目立つと老けた印象になりがちです。

まずはほうれい線をタイプ別に4つご紹介します。

 

【タイプ1】皮膚たるみタイプ

加齢による皮膚のたるみが原因で、ほうれい線が目立つタイプ。

年齢を重ねるとほとんどの方がこのタイプか、後述の混合タイプのほうれい線に該当します。

ダイエットによって顔の脂肪が急激に減った方も、このタイプのほうれい線ができることが多いです。

 

【タイプ2】筋肉タイプ

ほうれい線の周りの筋肉が強いために、ほうれい線が目立つタイプです。

筋肉の動きで皮膚が引っ張られ、皮膚にしわが刻まれてしまいます。

 

【タイプ3】骨くぼみタイプ

顔の骨格が原因でほうれい線が目立つタイプです。

小鼻の周りにある骨の出っ張りが少ないことで、ほうれい線が目立ちます。

アジア人に多いタイプで、加齢により骨が委縮するとさらに目立ってきます。

 

【タイプ4】混合タイプ

上記で紹介した複数の原因が重なって、ほうれい線が目立つタイプです。

35歳以上の方に多く見られます。

 

 

ほうれい線が目立ってくる3つの原因とは

ほうれい線は誰にでもあるものですが、年齢や肌の状態、生活習慣などの蓄積によって目立ってきてしまいます。

ほうれい線を目立たせてしまう主な3つの原因をご紹介します。

 

① 加齢による皮膚のたるみ

加齢により顔の皮膚のハリが衰えるのが、ほうれい線の原因のひとつです。

ハリがなくなった頬は下へ下がってしまい、 ほうれい線が目立ってきてしまいます。

加齢が原因となる皮膚のたるみは誰にでも起こりえます。

 

また、ダイエットで頬の脂肪が急に少なくなった場合も、皮膚がたるんで同じようにほうれい線が目立ってしまうでしょう。

 

 

② 表情筋のたるみ

肌のハリは、顔の筋肉「表情筋」によっても保たれています。

表情筋が衰えると顔の皮膚や脂肪が下がり、ほうれい線が目立ってきてしまいます。

 

ほうれい線にとくに影響する表情筋は下記の2つです。

口輪筋(こうれいきん)…口の周りを囲むようにある筋肉

頬骨筋(きょうこつきん)…口角からこめかみにつながる筋肉

 

表情筋が衰える原因は、加齢のほかにも表情の変化や笑う機会が少ないなど、無表情でいる時間が長いことも影響します。

 

 

③ 日常のクセ

生活の中での良くないクセによって、ほうれい線が目立ってしまうケースもあります。

たとえば、こんなクセがある方は要注意です!

・ほおづえをつく
・食事の時に片方の歯でばかりかむ
・寝るときに同じ方向ばかりむいて寝る
・口角を横にひいて笑うクセがある

 

 

さまざまな原因で起こるほうれい線の改善方法は?

目立ってきたほうれい線を改善させる方法をご紹介します。

 

保湿ケア&紫外線対策で肌のハリをアップさせる

肌のハリをアップさせるために、保湿ケアと紫外線対策をおすすめします。

肌にうるおいをしっかり与えることで、肌のハリと弾力が保たれ、肌のたるみを防ぎます。

肌に弾力があると、しわやほうれい線の定着も防いでくれますよ。

 

毎日のお手入れに、コラーゲンやヒアルロン酸などを多く含んだ保湿剤や、エイジングケアの化粧品を追加してはいかがでしょうか。

ビタミンC誘導体もお肌のハリをアップさせるのに効果的です。

スペシャルケアとしてほうれい線の部分に特化した保湿パックや、ヒアルロン酸を極小サイズの針状にしたマイクロニードルパッチもおすすめですよ。

 

また、紫外線は肌の乾燥やたるみを進行させてしまう原因です。

夏だけではなく、一年を通して日焼け止め、日傘、帽子などで紫外線対策を行いましょう。

 

 

表情筋を鍛える

表情筋のエクササイズで、表情筋の衰えを防ぎましょう。

ほうれい線の防止や改善には、こんなエクササイズが効果的です。

 

舌回しエクササイズ

口の周りの口輪筋を鍛えるエクササイズです。

・口を閉じ、舌先を上唇と前歯の間におきます
・口の中からほうれい線をなぞるよう、舌で円を描きながら右回りに10回動かします
・同様に、左回りに10回動かします
・ 1周3秒程度、2セット行います

 

割りばしエクササイズ

頬骨筋を鍛えるエクササイズです。

・割りばしを口にくわえ、口角と頬をあげて「い」を発音する口の形にします
・そのままの形を30秒~1分間キープ
・1日3セット程度行います

 

 

肌を内側から元気にする栄養とる

新しい肌細胞をつくる栄養素はたんぱく質。

肌を整えるのに欠かせないミネラル、ビタミンと一緒に、意識的に摂取するようにしましょう。

たんぱく質を多く含む食べ物は、肉や魚、卵、乳製品など。

ビタミン、ミネラルは緑黄色野菜やフルーツ、乳製品、大豆、海藻などにも多く含まれています。

 

バランスの取れた食生活が一番の近道!

食事でとるのが難しい場合はサプリメントでもOKです。

 

 

ほうれい線をより早く改善するには美容クリニックで!

ほうれい線の予防や改善には毎日のケアの積み重ねが大切。

「これからケアを頑張るけど、まずは今あるほうれい線をすぐに目立たなくしたい!」という方には、美容クリニックでのケアもおすすめです。

 

美容クリニックではヒアルロン酸の注入やボトックス注射、高周波や超音波(HIFU)などのレーザー治療、糸リフトやフェイスリフトといったたるみ治療、頬の脂肪吸引などを組み合わせることでほうれい線を目立たなくさせることができます。

 

痛みも少なく速攻性があり、切らずに行えるほうれい線ケアもたくさんありますので、ぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

 

札幌のル・トロワにある美容形成外科クリニック「Vogue」でも、お肌の悩みに合わせた各種メニューをご用意していますよ。

 

 

ほうれい線の原因を知って予防・改善を!

目立ってくると老けた印象になってしまう、ほうれい線。

ほうれい線ができる原因は加齢による皮膚のたるみや表情筋の衰え、生活のクセや習慣などです。

 

保湿や紫外線ケア、表情筋のエクササイズなどで皮膚と筋肉の衰えやたるみを防ぎ、ほうれい線を防ぎましょう。

 

「できてしまったほうれい線をすぐに目立たなくしたい!」という方には、美容クリニックでのケアもおすすめです。

ヒアルロン酸やボトックス注射、高周波や超音波(HIFU)といったレーザー治療や糸リフトなど切らずに行える施術もあります。

同時に脂肪吸引やフェイスリフトなど根本を解決できる施術のご相談ももちろん可能です。

 

札幌のル・トロワにある美容形成外科クリニック「Vogue」では、たるみ治療の各種メニューをご用意しています。

患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療方法をご提案しています。